:2009:09/18/07:41 ++ リンクシェアにログインできない原因はSpybot
何故か「The LinkShare Publisher Interface has the following requirements」というメッセージが表示されログインできない。
てっきりログインIDかパスワードが間違ってるものと思い、ログインIDとパスワードの登録情報確認を行おうとするが、同じメッセージが表示され登録情報を確認(メール送信)することができない。
メッセージの意味を理解すれば想像はつくが、どうやらブラウザがリンクシェアへのアクセスを拒否してるらしい。
まずインターネットオプション/セキュリティ/制限付きサイト/サイトを見てみるが、linkshareやlinksynergyの文字は見当たらない。
ちなみに、この方法だと目的のサイトの有無を確認しづらく、レジストリエディタで確認&削除する方法の方がやり易い。
1. スタート/ファイル名を指定して実行/regedit
2. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Domains
3. 名前順に並んだキーから該当キーを探し、右クリックで削除する
※信頼済みサイトも制限付きサイトと同じレジストリキーにある
もう一箇所、インターネットオプション/プライバシー/サイト/管理してるWebサイトを確認すると、linksynergy.com発見!設定は「常にブロック」。どうりで繋がらない訳だ。これを削除してリンクシェアにログインしてみると無事アクセス成功!
自分でこのオプションを触った覚えはないが、原因はスパイウェア対策のためにインストールしているSpybotらしい。このソフトは怪しいサイトを次々に制限サイトに登録する仕様になってるようだ。
セキュリティソフトは何でもそうだが、精度が良くないと逆に通常の使用に支障をきたしてしまう場合があるため注意が必要だ。
:2009:03/22/08:22 ++ 究極のHDD破壊対策「クーロンHDDの作製」
「HDD Regenerator」で不良セクタを修復してから、数回の再起動で1度も起動不良が起きてない。ということはたぶん効果があったということかな。それ程期待していなかっただけに嬉しい誤算。(^^
でもHDDの寿命が5年程度ということを考えると手放しでは喜んではいられない。今のうちに最悪の場合を想定した対策をやっておこう。それはクーロンHDDの準備。事前に代替HDDを準備しておけば、もし仮にPCが起動できなくなっても予備のHDDに交換すれば容易に復帰できるからね。
とは言うものの、今までHDDの交換作業(代替HDDの準備)なんてやったことがない。どうやってやるんだろう?まず準備しなきゃいけないのは内蔵HDD。所有するノートPC(FMV-BIBLO LOOX T75L)の内蔵HDDの仕様は次の通り。
・メーカ:富士通
・型式:MHV2080AT
・ディスク:2.5インチ
・外形高さ:9.5mm
・インターフェイス:ATA-7(Ultra ATA 100MB/s) ※別名IDE
・ディスク容量:80GB
・ディスク回転数:4200rpm
ほぼ同じ仕様の内蔵HDDの価格は5000円前後。まずこれを購入すればいい訳だけど、ハードディスクをOSごと全部コピー(引越し)するにはどうやればいいのか分からない。 単純に考えると、今使ってるHDDと新しいHDDを同時に接続して、エクスプローラで全部のファイルをコピーすれば良さそうだけど、WindowsXPの場合OSが動いてる状態でコピーできないファイルがあるらしく、そう単純にはいかないらしい。WindowsXPでハードディスクを引越しする方法は次の2つ。
1.専用ツール法
<必要なもの>
①新規HDD
②専用ソフト
③IDE-USBケーブル又はHDDケース(新規HDDをPCにUSB接続するもの)
<方法>
①新HDDをPCに接続
②専用ソフトを実行→HDDのコピー完了
2.仲介コピー法
<必要なもの>
①新規HDD
②予備HDD
③IDE-USBケーブル又はHDDケース ※今のHDDと新しいHDD用に2セット必要
<方法>
①予備HDDを接続
②予備HDDにOSをインストール
③予備HDDと旧HDDと新HDDを接続
④予備HDDのWindows上で旧HDDから新HDDへ全コピー
⑤起動ディスクにするため新HDDを再構築
※電脳ものさん「ハードディスク交換編」参照
予備HDDも持ってないしコスト的にはそれ程大差はなさそう。それに結構面倒臭そう。ということで専用ツール法を選択。
BUFFALOのHD-NH/Mシリーズは2.5インチ内蔵HDDと専用ツールがセットになってるから準備から実作業まで手間がかからず楽にできそう。
HD-NH80/Mは定価14600円だけどオークションの相場は7000円強。HDDケースは1000円弱で合計8000円也。
物が揃ったんでさっそくHDDの引越し作業。
○新HDDをHDDケースに入れてPCにUSB接続
○専用ソフトを使って旧HDDを新HDDにコピー
・PCにHD-NH/M付属の「Acronis Migrate Easy」をインストールし実行
・メニューから「ディスクのクーロン作成」を選択
・ウィザードに従って操作→PC再起動
・青スクリーン上でHDDコピープログラム実行
・約1時間半でコピー処理終了→PC再起動
○PCを分解し旧HDDを新HDDに交換(Maki's Blog ほぼ隔日さんを参考)
・バッテリーとCDドライブを外して下側の3つののネジを取り外す
・パームレストを手前に軽く引っ張りながら本体から数個の爪を外す
→パームレストが外れて内蔵HDDが姿を現す
・旧HDDをコネクタから外して新HDDを接続
(当然元々取り付けられてた絶縁シートは新HDDに付け直す)
PCを起動してみたところ、何の問題もなく起動し旧HDDと全く同じ環境で動作することが確認できた。これでHDD破壊対策は万全!いつ何が起きても大丈夫という状態になったんで、再び新HDDを旧HDDに戻し旧HDDが壊れるまでとことん使い倒すことにした。
これであと5年はノートPCが使えるなっ。(^^
:2009:03/14/07:32 ++ 「HDD Regenerator」でハードディスクの不良を修復!?
万全?なHDDの破壊対策の続き...
その後もノートPCの起動不良はほぼ毎回発生している。このままだと逝くのも時間の問題。やはりどうにかせねば!
ということで、「ハードディスク大量搭載実験研究サイト ハードディスク番長」さんの「HDD Regeneratorで不良セクタを修復する」を参考に不良セクタの復旧を試みることにした。
HDD Regeneratorのトライアルバージョン(無料)は、不良セクタを1つ修復したらプログラムが終了するらしく、ここで紹介してるのは、不良セクタ修復後自動的にプログラムを再起動させることで複数の不良セクタを復旧させる方法らしい。ただ、実行時間が長い、手動で停止しないと永久に実行する等という問題があるらしい。
不良セクタは多いだろうしちょっと面倒だな。と思ったがWin night Zeroさんで貴重な裏情報をゲット!なんと製品版のクラックパッチがあるらしい。対応バージョンはちょっと前の1.51。製品版をインストールしてクラックパッチをあてると...( ̄□ ̄;)!!
けど、自分は真面目に製品版を購入。(;¬_¬) ジィーーー...(‥;)
HDD Regeneratorで起動ディスクでを作製(Bootable Regenerating CDをクリックするだけ)。CD優先起動で再起動をかけるとCDのHDD Regeneratorが実行。その結果22個もの不良セクタが発見され、無事すべての不良セクタを修復!このソフトが修復可能なのは6割程度存在する磁性の極性変化による物理的エラーらしいが、結果から判断すると発見された不良セクタはすべて磁性エラーなのか?
「Ctrl+Alt+Delete」でPCを再起動し、前回と同様HD Tune(フリー版)で不良セクタの分布をみてみると...すごい!不良セクタがなくなってる!
しかし、「chkdsk」によるスキャンディスクでは相変わらず「ボリュームビットマップエラーを修復します。」というメッセージ。「chkdsk /r」で修復を試みても状態は変わらず。このエラーと不良セクタは関係ないのか?でも相変わらずS.M.A.R.T情報の05の値は852006と異常に大きいまま。
結局改善したのしないの?
その結果はこれからPCを何度も再起動させてみればで分かるだろう。
:2009:02/22/07:19 ++ 万全?なHDDの破壊対策
それにしても短期間に3回も起動不良が発生するなんてちょっと異常。
まだ買って3年半だけど寿命なのかもしれない...
だとしても、成り行き任せで突然復旧不可能になって慌てるんじゃなくて、できる限りのことはやっていつ何が起きても大丈夫というの状態にしておきたい。
まず起動できないことがあるんだから、勝手にインストールと再起動をしてしまうWindowsの自動更新を無効(必要に応じて手動で更新)。
・コンパネ→Windowsセキュリティセンター→自動更新→自動更新を無効
PCを再起動する必要がある場合には必ずスキャンディスクでHDDを検査。
・スタート→コマンドプロンプト→「chkdsk」を入力しReturn
エラー等の異常がなければ問題なし。ところが...問題ありました。(^^;
問題があった場合HDDの検査と修正を実行。
・スタート→コマンドプロンプト→「chkdsk /r」を入力しReturn
※リカバリーディスクはPC起動時にCDからこのコマンドを実行できるようにしたもの
Windowsが立ち上がってる状態だと修正ができないんで、PCの再起動時に実行するように予約。
ちなみにXPではコマンドプロンプトを使わなくてもスキャンディスクが実行できるが、これはどうもクイックスキャンの様。オプションをチェックすると「chkdsk /r」と同じくPC再起動時の検査と修正の予約になる。
・ドライブを右クリック→ツール→エラーチェック→チェックする
再起動させると、Windowsの起動画面の後に青い画面になってHDDの検査と修正を実行し、再起動。
PCの再起動後、もう一度スキャンディスクでHDDを検査すると...
あれれ?修正してもエラーが無くならないじゃん!やっぱHDDが寿命なのかっ。
ならHDDの健康状態をチェックをしようと使ったのがフリーソフトのCrystalDiskInfo。
インストールして実行してみると...なんと健康状態は注意!
このソフトはS.M.A.R.T情報を表示しており、現在値または最悪値がしきい値を上回ると近い将来ハードディスクに障害(故障)が発生する確率が高く、05-代替処理済のセクタ数、C5-代替処理保留中のセクタ数、C6-回復不可能セクタ数の3つが重要で、それぞれ生の値が1以上だった場合注意になるらしい。
もう一つHD Tune(フリー版)を使って不良セクタの分布を見てみた。
クイックスキャンでは不良セクタは発見できないが、フルスキャンをすると不良セクタが7箇所発見された。またこのソフトでもS.M.A.R.T情報を見ることができるが、やはり05の値が524302と異常に大きい。これが一番問題のような気がする。
不良セクタがある場合どうするか?今はまだ様子見だけど何かあったら「ハードディスク大量搭載実験研究サイト ハードディスク番長」さんを参考に不良セクタの修復を試みるかな。
不良セクタの修正を行った後はデフラグ(断片化解消)の実行。
※不良セクタ等の問題がある状態でやるとファイルシステムが壊れることがあるらしい
・ドライブを右クリック→ツール→最適化→最適化する
ただここの情報によると、Windows標準のデフラグは貧弱(単純にファイルのフラグメントを解消する機能しかない)でパフォーマンスの向上はいまいちらしい。それを補うための強力(デフラグ機能とファイルの再配置機能を併せ持つ)な無料ツールが「UltimateDefrag」。ということでさっそく試してみた。
そして自動モードで最適化を実行すると...丸一日かけても最適化が終わらない。あきらめて最適化中断。とりあえず結果を見ると、あれれ?逆に断片化ファイルが増えてる。どこか設定がおかしかったのか?
【09/02/24追加】
一度「断片化されたファイルのみ」で最適化を実行し、その後再び「自動」で最適化したところうまくいった。見た目かなりきれいになったんで、もしかしたらと再びコマンドプロンプトでchkdskを実行したがやはり「マスタファイルテーブル(MFT)ビットマップに割り当て済みとしてマークされている空き領域を検出しました。ボリュームビットマップエラーを修復します。」というエラー。ググってみたところ、avast! 4 Home Edition(フリーのウィルス対策ソフト)をインストールしたら同じエラーが起きたという人がいたから、もしかしたら自分もこのソフトの影響でエラーが出てる可能性がある。それに「すぐにこれが原因で問題が起きる可能性は低い」とのこと(真偽は不明)。通常フォーマットして最インストールすると良くなったという人もいたが、最インストールはやりたくない。なんで、このエラーは気にしないことにする。
不意のデータ消失対策に一番有効なのはファイルのバックアップ。自分が使ってるツールは「みやばっく」。スケジュール機能もあって毎日決まった時間に実行することが可能。ただ残念なことにVer3.0.1からシェアウェア化され、1001以上のファイルをバックアップするにはライセンスキー購入が必要(自分はVer2.5.7を使用しているためファイルの制限なし)。
ちなみに8年物のデスクトップPCも健康状態を調べてみると、注意だったけど代替処理済のセクタ数はたった1。ノートパソコンって壊れやすいものなのかなぁ~。
:2008:12/14/16:03 ++ 悪夢再び!パソコン起動せず!?
サブマシンとして使っているノートPC(使用頻度から考える実質的にはメインマシン)。OSの自動アップデートが完了して再起動の指示があったんで、それに従いPCを再起動。
ところが...
一瞬青い画面が出たと思ったら、次に出た画面が起動モード選択画面。その画面から自動的にWindowsを起動しようとするものの、起動に失敗して起動モード選択画面へ逆戻り。この繰り返しでいくら待ってもWindowsが立ち上がらない。(T-T) セーフモード等のすべての起動モードを試してみてもまったく変わらず。
ガ~ン!これってもしかして前にメインPCで起こった現象と同じ!? メインPCのときには再起動前にウィルス警告があったからてっきりウィルスのせいだと思って、泣く泣くOSの再インストールという最後の手段でマシンを立て直したけど(残念ながら全データは消失)、今回はOSのアップデートによる再起動。これって一体どういうこと!?
メインPCでネットを調査。すると『ブルースクリーンのSTOPエラーでWindowsが起動しなくなったときに復旧する方法』という今回の現象そのものの記事が見つかりました。
この記事によると...
このシステムエラーはウィルスなどによる破壊行為で発生することもあるが、ハードディスク(HDD)の故障により発生する場合が多数。
[エラーの原因]
・HDD自体の故障でHDDの中身が見えない
・HDD内のファイルシステムと呼ばれる目次の役割をする部分が壊れている
・何らかの原因によるシステムファイルの損傷
[現象]
このシステムエラーが発生すると、ログオン画面が表示されずWindowsが再起動し続ける
[復旧方法]
Windowsの回復コンソールを使用(回復ディスク作製)してスキャンディスクを実行
さっそく実践。『CDブートの回復コンソールディスクを作る』を参考に回復ディスクを作製し、CDドライブ優先起動でパソコンを起動。そして以下の手順を実行。
①「R」キーを押す ※修復機能を選択
②「半角全角」キーを押す ※キーボード・言語の選択
③ >chkdsk /r ※プロンプト表示後にコマンド入力
これであとはスキャンディスクが終わるのを待つだけ、のはずが...
「AUTOCHK.EXEが見つかりません。AUTOCHK.EXEを含むフルパスを入力してください。」というメッセージが表示されて実行できず。CドライブやCDドライブ(E:)を探してみるものの「autochk.exe」は見つからず。(T-T)
でもやっぱり同じような人はいるんですねぇ~。こちらやこちらの情報が参考になりました。ポイントは、回復ディスク作製ステップの「15:ファイルを追加する」で「autochk.exe」を追加すること。
※自分の場合「autochk.exe」は「C:\WINDOWS\system32」の下にありましたが、PCによって様々だそうです
新たに作成し直した回復ディスクで①~③を実行。そしてメッセージ表示に対して「E:\autochk.exe」を入力すると...
やった~!スキャンディスクを実行できたぁ~!
スキャンディスク実行完了まで数時間(結構長い)。
>exitで抜けてWindowsを再起動させると...
出てきた~!懐かしのWindows画面! やったゾぉ~完全復活だぁ~!!!
これが成功したということは、もしかしたら以前のメインPCの異常現象のときもこれをやれば復活できたかも。(^^;
しかし2週間後、Windows Media Playerのアップグレードによる再起動時にまたまた同じ現象発生。でも保存しておいた回復ディスクでいとも簡単に復活!
でもなんでこんなに頻繁に起きちゃうんだろう~? Windowsのアップデートに問題があるのか、はたまたハードディスクの寿命が近いのか。今のところはっきりした原因は分かりません。?(゜_。)?