:2023:12/27/07:21 ++ 非常用から電動キックボードの充電まで多用途に活用できるポータブル電源を購入♪
■ES1 Proのバッテリー切れで使える強力な武器発見!
電動キックボードRICHBIT ES1 Proでちょっと心配なのがバッテリー切れ。
ES1 Proのスペックは36V・7.0Ah(⇒252Wh)で一充電走行距離は20~25kmとなってる。
モーターは250Wで、バッテリー容量が252Whだとするとフルパワーで走り続けた場合単純計算で1時間走行できて、時速20kmで20km走れるっていう計算ともだいたい合ってるな。
少し走ってみて、1時間乗りっぱなしっは結構キツイっていう事が分かったから、ちょいのりがメインにはなるだろうけど、航続距離がそんなに長くないんで、ちょっと遠出したときもし充電ポイントがなかったら最悪帰って来れないという悲惨なことになる可能性だってある(この間の上高地ツーリングも危うくそうなるとこだった)。
なんで前々からいざという時のためのバッテリー切れ対策ツールを準備したいと思ってたが、遂にその有力な武器を見つけた!!!(まだ未検証)
★ポータブル電源 EENOUR P201★
・定格200W(瞬間最大400W)
・200Wh/54000mAh(3.7V)
・AC出力x2:100V~120V 60Hz ※修正正弦波
・重量:1.5kg
・サイズ:17x10.5x11.5cm(長さx幅x高さ)
ES1 Proを充電できるAC出力があって、持ち歩きも可能な程コンパクト!
(なんとES1 Pro購入時についてきたハンドルバッグに収まる!)
それに、もしES1 Proが充電できなかったとしても、ライトを装備してて家や車の非常用電源として活用できる。
この後継機種のP200やAllowpower S200も候補として考えたけど(クーポンがあって1万円位で買えて魅力的だけど)、ちょっと大きくてバッグに入りそうにないんで、「絶対P201がいい!」
けど実はP201は旧版で色々探しても中古も含め全然見つからない!
だがほぼ唯一メルカリでソーラーパネルとセットの新古品を見つけ購入!
(実はソーラーパネルとのセット品でソーラーは必要なかったんだけどね(^^;)
■本当にES1 Proのバッテリー切れで使えるの?(検証)
まず満充電のES1 Proのバッテリーを減らすため、ES1 Proでちょいと近所を走り回る。
30minぐらい(8km)走って戻ると、バッテリーLEDはFullの5個から3個に。
2個減って8kmだから、空になるまで走れるのは20km程度でほぼ妥当。
Fullが252Whだとすると、この走行で消費したのは100Whぐらいかな?
心配なのはP201のAC出力が修正正弦波(疑似正弦波)ってこと。
修正正弦波って精密機器の中には正常に動作しないことがあるんだよね。
まぁ~物は試し。さっそくP201でES1 Proを充電してみると...
おぉ~ちゃんと充電出来てる!バッテリー切れで使える~!
消費電力を節電エコチェッカーET30Dで確認すると消費電力90W(100V・0.9A)。
※P201からでもAC接続でもほぼ同じ90W表示(正弦波も修正正弦波も同じ)
そして2H充電でバッテリーは空っぽ。けどES1 Proはまだ満充電じゃない。
この後AC接続してES1 Proの充電を続けると、出力は50Wから段々下がってきて0.5HでES1 Proがようやく満充電に。
あれれ? ES1 Proは100Wぐらい消費してたんじゃなかったの?
なのに200Wh容量をうたってるP201が何で空になっちゃったの?
この矛盾の原因を考えてみると...
まずP201側。容量が小さくなった原因として考えられるのは...
①エコチェッカーの修正正弦波に対する測定精度
・一応ES1 Proの充電電力を正弦波と修正正弦波で測定して変わらなかったけど...
②DC→ACの変換効率
・P201がうたってる容量はDC3.7V出力での値なんで、AC出力だと変換効率(DC→AC)があるから、DC出力の値よりかなり小さくなるはず。ググってみると変換効率は75~90%らしい
③気温の影響
・たぶんスペックは常温(20℃)値だけどこの日は推定5℃。寒いと使える容量が急激に下がる
2Hずっと90W出力されてれば180WHの消費だけど、AC接続直後の消費電力が50Wだったんで、途中から満充電に近づいてきて電圧制御から電流制御に変わってたみたい。どの時点からそうなったのか分からないんで、後半1Hの平均が60WHだったと仮定すると、90Wh+60Whで合計150Wh。②と③の容量低下を考えると、容量がスペックの75%程度ってのは妥当だな。
次にES1 Pro側。入力した電力(150Wh)と充電された電力(100W)の差は?
①P201で充電が足りずAC接続で充電した電力を除く
・AC接続で30W・0.5H(15Wh)充電したとすると、P201で充電した容量は85Wh位か?
①AC→DC出力の変換効率
・ググってみると80%以上らしいけど、修正正弦波なんで70%として約105Wh
ES1 Proのバッテリーに加えたのが105Whに対し充電されたのが85Wh。あら?ちょっと合わない。けどもしかしたら修正正弦波は60%ぐらいの効率なのかもしれないな?(それだとほぼ合う)
☆いずれにしても、
ES1 Proのツーリング時にポータブル電源P201を持ち歩けば、もしバッテリー切れを起こしても、P201でバッテリーを充電すれば(充電時間約2H) 冬場でだいたい7kmぐらい走れるってことになる。
7kmも走れれば充電ポイントが見つかるだろうし、ポータブル電源P201はやっぱツーリングの強力な武器だな!
■ES1 Proで簡単に持ち運べるの?
P201の選択理由の一つは「ハンドルバッグに入れて持ち運べる」って事。
実際にバッグの中にP201を入れてみた。
おぉ~バッグにポータブル電源が入った!すごいピッタリ!
しかも必需のACアダプターまで一緒に入るじゃん!
入らなかったら別のバッグに入れて(背負って)持ち歩かなきゃいけないし、1.5kgってのは馬鹿に出来ない重さだから、このバッグに入るかどうかがかなり重要。これなら快適にES1 Proでお出掛けができるな。(^^
■おまけ(ES1 Proのブレーキ問題のその後)
前回話したブレーキ効きすぎ問題。予想通り電源をOFFにすれば効きが悪くなったけど、逆に悪くなりすぎて危険(^^; 。それに思いっきりブレーキをかけるとブレーレーキパッドもすぐいかれちゃうだろうし実用的じゃないかも。
けど回生ブレーキが効いても、しっかり後ろ体重にしてブレーキをかければ安定に減速できそうなんで、いつ何時もこの態勢でブレーキができる様に訓練中。
まぁ~咄嗟のときはそうはいかないだろうからそれが問題だけどね(^^;。
電動キックボードRICHBIT ES1 Proでちょっと心配なのがバッテリー切れ。
ES1 Proのスペックは36V・7.0Ah(⇒252Wh)で一充電走行距離は20~25kmとなってる。
モーターは250Wで、バッテリー容量が252Whだとするとフルパワーで走り続けた場合単純計算で1時間走行できて、時速20kmで20km走れるっていう計算ともだいたい合ってるな。
少し走ってみて、1時間乗りっぱなしっは結構キツイっていう事が分かったから、ちょいのりがメインにはなるだろうけど、航続距離がそんなに長くないんで、ちょっと遠出したときもし充電ポイントがなかったら最悪帰って来れないという悲惨なことになる可能性だってある(この間の上高地ツーリングも危うくそうなるとこだった)。
なんで前々からいざという時のためのバッテリー切れ対策ツールを準備したいと思ってたが、遂にその有力な武器を見つけた!!!(まだ未検証)
★ポータブル電源 EENOUR P201★
・定格200W(瞬間最大400W)
・200Wh/54000mAh(3.7V)
・AC出力x2:100V~120V 60Hz ※修正正弦波
・重量:1.5kg
・サイズ:17x10.5x11.5cm(長さx幅x高さ)
ES1 Proを充電できるAC出力があって、持ち歩きも可能な程コンパクト!
(なんとES1 Pro購入時についてきたハンドルバッグに収まる!)
それに、もしES1 Proが充電できなかったとしても、ライトを装備してて家や車の非常用電源として活用できる。
この後継機種のP200やAllowpower S200も候補として考えたけど(クーポンがあって1万円位で買えて魅力的だけど)、ちょっと大きくてバッグに入りそうにないんで、「絶対P201がいい!」
けど実はP201は旧版で色々探しても中古も含め全然見つからない!
だがほぼ唯一メルカリでソーラーパネルとセットの新古品を見つけ購入!
(実はソーラーパネルとのセット品でソーラーは必要なかったんだけどね(^^;)
■本当にES1 Proのバッテリー切れで使えるの?(検証)
まず満充電のES1 Proのバッテリーを減らすため、ES1 Proでちょいと近所を走り回る。
30minぐらい(8km)走って戻ると、バッテリーLEDはFullの5個から3個に。
2個減って8kmだから、空になるまで走れるのは20km程度でほぼ妥当。
Fullが252Whだとすると、この走行で消費したのは100Whぐらいかな?
心配なのはP201のAC出力が修正正弦波(疑似正弦波)ってこと。
修正正弦波って精密機器の中には正常に動作しないことがあるんだよね。
まぁ~物は試し。さっそくP201でES1 Proを充電してみると...
おぉ~ちゃんと充電出来てる!バッテリー切れで使える~!
消費電力を節電エコチェッカーET30Dで確認すると消費電力90W(100V・0.9A)。
※P201からでもAC接続でもほぼ同じ90W表示(正弦波も修正正弦波も同じ)
そして2H充電でバッテリーは空っぽ。けどES1 Proはまだ満充電じゃない。
この後AC接続してES1 Proの充電を続けると、出力は50Wから段々下がってきて0.5HでES1 Proがようやく満充電に。
あれれ? ES1 Proは100Wぐらい消費してたんじゃなかったの?
なのに200Wh容量をうたってるP201が何で空になっちゃったの?
この矛盾の原因を考えてみると...
まずP201側。容量が小さくなった原因として考えられるのは...
①エコチェッカーの修正正弦波に対する測定精度
・一応ES1 Proの充電電力を正弦波と修正正弦波で測定して変わらなかったけど...
②DC→ACの変換効率
・P201がうたってる容量はDC3.7V出力での値なんで、AC出力だと変換効率(DC→AC)があるから、DC出力の値よりかなり小さくなるはず。ググってみると変換効率は75~90%らしい
③気温の影響
・たぶんスペックは常温(20℃)値だけどこの日は推定5℃。寒いと使える容量が急激に下がる
2Hずっと90W出力されてれば180WHの消費だけど、AC接続直後の消費電力が50Wだったんで、途中から満充電に近づいてきて電圧制御から電流制御に変わってたみたい。どの時点からそうなったのか分からないんで、後半1Hの平均が60WHだったと仮定すると、90Wh+60Whで合計150Wh。②と③の容量低下を考えると、容量がスペックの75%程度ってのは妥当だな。
次にES1 Pro側。入力した電力(150Wh)と充電された電力(100W)の差は?
①P201で充電が足りずAC接続で充電した電力を除く
・AC接続で30W・0.5H(15Wh)充電したとすると、P201で充電した容量は85Wh位か?
①AC→DC出力の変換効率
・ググってみると80%以上らしいけど、修正正弦波なんで70%として約105Wh
ES1 Proのバッテリーに加えたのが105Whに対し充電されたのが85Wh。あら?ちょっと合わない。けどもしかしたら修正正弦波は60%ぐらいの効率なのかもしれないな?(それだとほぼ合う)
☆いずれにしても、
ES1 Proのツーリング時にポータブル電源P201を持ち歩けば、もしバッテリー切れを起こしても、P201でバッテリーを充電すれば(充電時間約2H) 冬場でだいたい7kmぐらい走れるってことになる。
7kmも走れれば充電ポイントが見つかるだろうし、ポータブル電源P201はやっぱツーリングの強力な武器だな!
■ES1 Proで簡単に持ち運べるの?
P201の選択理由の一つは「ハンドルバッグに入れて持ち運べる」って事。
実際にバッグの中にP201を入れてみた。
おぉ~バッグにポータブル電源が入った!すごいピッタリ!
しかも必需のACアダプターまで一緒に入るじゃん!
入らなかったら別のバッグに入れて(背負って)持ち歩かなきゃいけないし、1.5kgってのは馬鹿に出来ない重さだから、このバッグに入るかどうかがかなり重要。これなら快適にES1 Proでお出掛けができるな。(^^
■おまけ(ES1 Proのブレーキ問題のその後)
前回話したブレーキ効きすぎ問題。予想通り電源をOFFにすれば効きが悪くなったけど、逆に悪くなりすぎて危険(^^; 。それに思いっきりブレーキをかけるとブレーレーキパッドもすぐいかれちゃうだろうし実用的じゃないかも。
けど回生ブレーキが効いても、しっかり後ろ体重にしてブレーキをかければ安定に減速できそうなんで、いつ何時もこの態勢でブレーキができる様に訓練中。
まぁ~咄嗟のときはそうはいかないだろうからそれが問題だけどね(^^;。
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