:2016:10/16/05:40 ++ 自宅外で電子レンジを使う方法について考える
我が家のキャンピングカーのインバータは疑似正弦波1000W(秋月電子販売、55Hz)。
そして以前購入したキャンピングカー用電子レンジはクリスタル電器製CMO-522BL。
仕様は、定格高周波出力500W、定格周波数60Hz、定格消費電力960W。
選択理由は疑似正弦波1000Wインバータで動作したとのネット情報があった為。
60Hz用を50Hzで使用するとトランスが過熱焼損し危険。そして、電子レンジは起動時に1.5~2倍の電流が流れるとの情報から、使用できない可能性もあったが、実際に試して見たところとりあえず1分の使用は可能であった。
ただ、その時若干気になる臭い(はんだゴテを温めた時の様な臭い→たぶん配線がかなり熱くなってる)がしたため、それ以降使っていない。(^^;
しかし、これから車でセカンドハウス用地に行くようになると、電子レンジが使えると凄く助かるので、今のうちに安心して使える環境(条件)を把握し整えておきたい。
まず、加熱ではなく解凍モードで温められないかという実験。
なぜこんな事を試そうとしたのかと言うと、気になる臭いが大電流で配線が熱くなってたせいだとすると、消費電力を小さく(流れる電流を小さく)すれば、問題が解決すると思ったからである。
実験サンプルは『から揚げ弁当』。
これを、①解凍モードで一定時間温め、②温まり具合を確認する、事を繰り返す。
その結果は...
3分後---から揚げがほんのり温かくなる
5分後---ご飯もほんのり温かくなり、食べられなくはないレベル
8分後---ご飯はほっかほかというまでは行かないが、から揚げがちょうどいい温かさ
⇒実食!だがまだ熱々ではなくもう少し温めた方が更に美味しく食べられるかも
10分後---たぶん熱々(未実験で想像)
<結論>
◎弁当は、解凍モードでも10分温めると美味しく食べられる!
この結果から...
これからは解凍モードを使って温めれば、安全に電子レンジが使える。(^^)/
と安心したのも束の間、
インバータ式の電子レンジはマグネトロンの動作電圧を変えて出力を調整しているが、インバータ式ではない場合マグネトロンのオンオフで調整している(弱運転ではマイクロ波を間欠的に動作させ出力を弱めている)。
事が判明!
確かに思い返すと、温めてるときに電子レンジの動作が時々切り替わってたなぁ~
しかも、ある人の実験によると弱でも消費電力が変わらなかったとのこと(ON/OFF制御でも平均電力は下がりそうだが?なぜそうなるのかは理解できてない)。
※参考:大人の分解遊戯 電子レンジの心臓部であるマグネトロンの分解
ということは、「解凍モードにすれば、流れる電流が小さくなり(消費電力も下がり)インバータや配線の負荷が減るため、安心して使えると」いう目論見が破綻するという事か!?
解凍モードがダメなら、「出力が多段階に切り替えられる単機能レンジを購入し直して使おうか」とも思っていただけに、この事実はちょっと衝撃。
出力設定で消費電力が変わるインバータ方式の電子レンジを使うなら、高価(3万円以上)な正弦波出力インバータを新たに準備する必要があるし(今持っているのは300Wのインバータ)...
それとも、思い切って12Vで動く電子レンジ(WAVEBOX、3.5万円)を買っちゃう!?
ただ、12Vの太い配線をバッテリーに直結する必要があるというのが面倒でネック。
あるいは別の視点で、どうせいずれ必要になるだろうから、
発電機を買っちゃう!?
とした場合...
騒音と信頼性と容量から考えると、HONDA製インバーター発電機 EU16iかヤマハ製インバータ発電機EF1600iS(又は同等のEF16HIS)が良さげ。けど、1.6KWクラスは値が張るんで(13万円前後)できれば900Wクラス(EU9iかEF900iS、8万円前後)にしたいが、そうすると本末転倒。電力オーバーで電子レンジが使えない可能性がある。
ただ同じ様な事を考える方は沢山いらっしゃる様で、ネットから拾った情報によると...
・ホンダの発電機EU9iは突入電力の限界値が高く瞬間的に1KW以上の負荷が掛かっても耐えて動かすことが出来るがヤマハEF900iSは確実に落ちる
・ホンダEU9iに直接電子レンジを繋いでテスト・・・EU9iはふつうに動いてる。
※電子レンジは「定格消費電力:1150W」、「エコスロットルスイッチ」もON
製品バラツキも含め同じ性能なら、コストパフォーマンス的にEU9iが一番候補かな。
まっ、色々と考えてみたけど、単純に今のAC100V→DC12V配線を太くするってのが、根本的で一番いいのかもしれないけど。(^^;
そして以前購入したキャンピングカー用電子レンジはクリスタル電器製CMO-522BL。
仕様は、定格高周波出力500W、定格周波数60Hz、定格消費電力960W。
選択理由は疑似正弦波1000Wインバータで動作したとのネット情報があった為。
60Hz用を50Hzで使用するとトランスが過熱焼損し危険。そして、電子レンジは起動時に1.5~2倍の電流が流れるとの情報から、使用できない可能性もあったが、実際に試して見たところとりあえず1分の使用は可能であった。
ただ、その時若干気になる臭い(はんだゴテを温めた時の様な臭い→たぶん配線がかなり熱くなってる)がしたため、それ以降使っていない。(^^;
しかし、これから車でセカンドハウス用地に行くようになると、電子レンジが使えると凄く助かるので、今のうちに安心して使える環境(条件)を把握し整えておきたい。
まず、加熱ではなく解凍モードで温められないかという実験。
なぜこんな事を試そうとしたのかと言うと、気になる臭いが大電流で配線が熱くなってたせいだとすると、消費電力を小さく(流れる電流を小さく)すれば、問題が解決すると思ったからである。
実験サンプルは『から揚げ弁当』。
これを、①解凍モードで一定時間温め、②温まり具合を確認する、事を繰り返す。
その結果は...
3分後---から揚げがほんのり温かくなる
5分後---ご飯もほんのり温かくなり、食べられなくはないレベル
8分後---ご飯はほっかほかというまでは行かないが、から揚げがちょうどいい温かさ
⇒実食!だがまだ熱々ではなくもう少し温めた方が更に美味しく食べられるかも
10分後---たぶん熱々(未実験で想像)
<結論>
◎弁当は、解凍モードでも10分温めると美味しく食べられる!
この結果から...
これからは解凍モードを使って温めれば、安全に電子レンジが使える。(^^)/
と安心したのも束の間、
インバータ式の電子レンジはマグネトロンの動作電圧を変えて出力を調整しているが、インバータ式ではない場合マグネトロンのオンオフで調整している(弱運転ではマイクロ波を間欠的に動作させ出力を弱めている)。
事が判明!
確かに思い返すと、温めてるときに電子レンジの動作が時々切り替わってたなぁ~
しかも、ある人の実験によると弱でも消費電力が変わらなかったとのこと(ON/OFF制御でも平均電力は下がりそうだが?なぜそうなるのかは理解できてない)。
※参考:大人の分解遊戯 電子レンジの心臓部であるマグネトロンの分解
ということは、「解凍モードにすれば、流れる電流が小さくなり(消費電力も下がり)インバータや配線の負荷が減るため、安心して使えると」いう目論見が破綻するという事か!?
解凍モードがダメなら、「出力が多段階に切り替えられる単機能レンジを購入し直して使おうか」とも思っていただけに、この事実はちょっと衝撃。
出力設定で消費電力が変わるインバータ方式の電子レンジを使うなら、高価(3万円以上)な正弦波出力インバータを新たに準備する必要があるし(今持っているのは300Wのインバータ)...
それとも、思い切って12Vで動く電子レンジ(WAVEBOX、3.5万円)を買っちゃう!?
ただ、12Vの太い配線をバッテリーに直結する必要があるというのが面倒でネック。
あるいは別の視点で、どうせいずれ必要になるだろうから、
発電機を買っちゃう!?
とした場合...
騒音と信頼性と容量から考えると、HONDA製インバーター発電機 EU16iかヤマハ製インバータ発電機EF1600iS(又は同等のEF16HIS)が良さげ。けど、1.6KWクラスは値が張るんで(13万円前後)できれば900Wクラス(EU9iかEF900iS、8万円前後)にしたいが、そうすると本末転倒。電力オーバーで電子レンジが使えない可能性がある。
ただ同じ様な事を考える方は沢山いらっしゃる様で、ネットから拾った情報によると...
・ホンダの発電機EU9iは突入電力の限界値が高く瞬間的に1KW以上の負荷が掛かっても耐えて動かすことが出来るがヤマハEF900iSは確実に落ちる
・ホンダEU9iに直接電子レンジを繋いでテスト・・・EU9iはふつうに動いてる。
※電子レンジは「定格消費電力:1150W」、「エコスロットルスイッチ」もON
製品バラツキも含め同じ性能なら、コストパフォーマンス的にEU9iが一番候補かな。
まっ、色々と考えてみたけど、単純に今のAC100V→DC12V配線を太くするってのが、根本的で一番いいのかもしれないけど。(^^;
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