:2012:06/07/06:19 ++ タブレットPC(Sony Tablet S)の神アプリ「日本語フルキーボード For Tablet」
これらの問題はどうもSony TabletのBluetoothの仕様に起因したもので、純正のBluetoothキーボード(SGP-WKB1)に変えても大差はないだろう(推測)...
と、次に選んだ手段はUSBキーボード(ELECOM TK-FCM006BK)。
TK-FCM006BKはTK-FBM023BKと大きさもキー配列もまったく同じで接続方法がUSBに変わっただけだから、今まで使っていたケースもそのまま流用可能。しかも格安の1232円(送料込)。買って試す価値あり!
USBキーボード(TK-FCM006BK)の使い勝手は...
Sony TabletにUSBキーボードを接続するためには、USB(A)メスーMicroUSB(A)オスのUSBコードが必要となるため、AmazonでELECOM MPA-EMA015BK(636円)を同時に購入。
USBコードを中継してUSBキーボードを接続しキーを叩いてみると...
押されたキーは遅れもなくスパッ!と画面に表示。
キー抜けや勝手な連打等の異常も全く見られない。(^^)
これならBluetoothキーボードと違いストレスのない快適なキー入力が出来そうである。
最高の使い勝手!日本語フルキーボード for Tablet
残る問題は日本語入力システム。標準キーボード(使い勝手は前記事参照)でもそれなりには使えるが、一部の記号のキー配列と入力される文字が一致しない(TK-FCM006BKは109日本語配列キーボードだが、101英語配列キーボードと勝手に認識)ことが致命的。
あと1500円もするATOKも試してみたが頻繁な強制終了で全く使いものにならない。
そして「日本語フルキーボード for Tablet」を見つけ試してみたところ...
使い勝手最高!ワンダフル!これぞ神アプリ!
<特長>
・外付けキーボードを強制的に日本語109/106キーボードとして扱える
(キー配列と実際の入力文字が完全に一致する)
・日本語/英字入力切替が半角/全角キーで行える
・無変換、後変換(日本語入力→半角英字変換等)ができる
※PCと同じ操作(F9=全角英等)
・Simejiのマッシュルームアプリを呼び出せる → 顔文字や記号入力の際便利
・日本語検索エンジンを切り替えられる
辞書登録ができないことが唯一の不満だが、それを差し引いても余りある機能と使い勝手である。
4ポートUSBハブの購入
Sony TabletのUSBホスト機能を十分に活用し、使い勝手をよりPCに近づけるため、新たに4ポートUSBハブ(BUFFALO BSH4U06)を購入。
→PCと同様、接続するだけで何の問題もなく普通に使える。
USBワイヤレスマウスの購入
タブレットPCの場合無くてもそれ程困らないが、Web画面の小さいボタンやリンクをクリックするときにマウスがあると便利だし、よりPCライクな操作を目指してUSBマウスの購入を検討。近くのYamada電機でワイヤレスマウス(ELECOM M-DY5DRBK)が格安で売られていたため購入。
→これもキーボードやハブ同様、USBを接続するだけで何の問題もなく普通に使えた。
最終的な周辺機器構成は、USBハブ+USBキーボード+USBワイヤレスマウス。
USBポートはあと2ポート余っているが、このうち1ポートは、時々SDカードドライバを差し込み、SDカードからデジカメで撮影した写真を取り込み、残りの1ポートは、たまにUSBフットスイッチなるものを接続し活用している(これについては後日別記事で紹介する予定)。
フル装備の結果、使い勝手はPCと遜色ないレベルまで向上した。タブレットの一つの利点である携帯性は失われているが、最近メインPCの代役としてフル稼働する我が家のタブレット君である。(^^)/
:2012:04/03/07:15 ++ Sony Tablet Sの標準の日本語入力切換えと裏技?
前回、Sony Tablet SでBlueKeyboard JPを使って日本語入力を実現する方法を述べたが、実はELECOM TK-FBM023BK導入当初、Bluetoothペアリング後日本語入力を色々と試みたもののうまくいかず、結局標準の状態では日本語入力ができないと判断したのである。
しかし、Bluetoothキーボード(SGP-WKB1)が専用アクセサリとして出されているの考えると、標準でHIDプロパティをサポートしていなければ不自然であり、もう一度標準状態での日本語入力にトライしてみることにした。
そして試行錯誤の末、標準状態でBluetoothキーボードでの日本語入力が可能であることが分かった。←今更ながら(^^;
その日本語入力切替の方法は...
①テキストエディタ等を起動し、キーボード入力状態にする
→このときBluetoothキーボードから英語入力のみ可能
②文字入力エリアをクリックし、「Alt」+「Space」を押す
→画面左下に「直接」若しくは「予測」の表示が現れ、日本語入力が可能となる
※もし「English(United States)」と表示され日本語入力ができない場合、一旦物理キーボードをOFFにし、スクリーンキーボード左下の「英語」を「日本語」に切り替えた後、物理キーボードをONにし同様の手順を行えば、日本語入力が可能となる
③画面の様な文字置換入力モードになった場合、「Esc」を2度叉は「↑」を押せば、カーソルが文字入力エリアに移る
④変換は「Space」、「Return」で決定 ※上下矢印キーで候補を変えることは不可
⑤「Win」+「Space」で直接と予測を切り替え
⑥「Esc」で英語入力に戻る
※テキストエディタ等の場合「Esc」で英語入力に切り替るが、Google検索画面等の場合「Esc」を押すとアプリが終了してしまうため、右下のキーボードアイコンから「物理キーボードを使用」のON/OFFで日本語/英語切り替えを行う
BlueKeyboard JPはちょっと動作が不安定なところがあり、もしかしたら今回の方法により動作が改善するのではと期待したが...
●時々Bluetoothが切れる
●勝手にキーが連打される
という問題はまったく改善せず(逆にもっと悪いかも)。 「Alt」を離すタイミングで意図せずクイック起動モードになったり、候補がキーで戻せなかったりと、使いづらい点が色々とあるため、BlueKeyboard JPの方がいいかもしれない。
裏技?のクイック起動モード
日本語入力切替の「Alt」+「Space」の操作ではちょっとした注意点がある
●「Alt」+「Space」の後、「Space」を先に放すと、日本語入力に切り替るが、
●「Alt」+「Space」の後、「Alt」を先に放すと、クイック起動モードに切り替わり、
キーボード入力が出来ない状態になる
※クイック起動モードとは、キーを押すとそのキーに対応したアプリが起動するという、いわゆるキーボードショートカットモードである(取説には記載されてないのでもしかして裏技?)。
各キーに対応するアプリは以下の通り
[B] ブラウザー
[C] 連絡先
[E] メール
[G] Gmail
[L] カレンダー
[M] マップ
[P] ミュージックプレーヤー
[S] メッセージ
[T] トーク
[Y] YouTube
IS01の場合、各キーに対応するアプリを「設定」→「アプリケーション」→「クイック起動」で任意に変更できるが、Sony Tablet Sにはこの設定がどこにも見当たらない(T-T)。 もし対応アプリが自由に設定できれば凄く使いやすくなるのになぁ~。どなたがこの設定方法を教えて下さい。m(_ _)m
:2012:03/31/06:30 ++ Sony Tablet Sおすすめのアクセサリー
自分が購入した安くて便利なSony Tablet Sのアクセサリーを紹介する。
ケース&液晶保護フィルム(保護シート)
純正品だと保護フィルムだけで2000円もしてしまうが...
このiBUFFALO SONY Tablet S Series スリーブケース(BSTPSSPBK)は、
ケースと保護フィルムがセットになって僅か1700円!
外観は本皮風でお洒落だし、内側は柔らかい素材で液晶画面に優しい。
「買って良かった!」と思った一品である。
Bluetoothキーボード&スタンド
タブレットPCでキーボードが使えれば、使い勝手がPCと同等になって超便利。
ということでBluetoothキーボードの購入を検討したところ、なんとスタンドまで付いたリーズナブルなBluetoothキーボード「ELECOM TK-FBM023BK」を発見!
~Bluetoothキーボードでの日本語入力~
多くのAndroid端末は標準ではHID(Human Interface Device)プロファイルをサポートしてないらしく、Bluetoothキーボードとペアリングするだけでは日本語入力ができない(英語入力はOK)。
しかしHID非対応機種でBluetoothキーボードを利用出来るようにするBlueKeyboard JPというアプリ(ほぼ唯一)があり、これを使えば日本語入力が可能となる。
※simejiというアプリではBimejiHIDというものを使えば日本語入力ができる?
<Bluetoothキーボードの設定方法>
①キーボードをBluetoothでペアリングさせる(指定文字4桁のキー入力必要)
②BlueKeyboard JPをインストール
③キー配列設定を「ELECOM TK-FBP017」叉は「Apple Wireless Keyboard」にする
④文字入力をするアプリを起動し、入力方法の選択で「BlueKeyboard JP」を選択
⑤右下のキーボードアイコンをクリックし「物理キーボードを使用」表示が出れば接続OK
⑥「Sift」+「スペース」で日本語入力←→英語入力を切替
※なぜか、[<]と[>]と[_]の3つの記号が入力できない(英語入力でも不可)
⇒「Alt」+「スペース」で記号&顔文字一覧を表示させて選択する
~TK-FBM023BKおまけのスタンド~
おまけのスタンドの上にSony Tablet Sを置けば、見た目は完全に小型PC。
このスタンドは単純な2枚の板で出来ており簡単に分解できる。
今までSony Tablet S本体用として使用していた100円ショップのソフトケース(B5弱)に分解した2枚の板とキーボードがピッタリ収まるため持ち運びにも苦労しない。
TK-FBM023BKのファーストインプレッションは...
amazonでの評価はあまり高くないが、この値段でこれだけの機能、絶対お得である!
キータッチは安っぽいが、ぎりぎりブラインドタッチできる大きさなんで問題なし。
BlueKeyboard JPのファーストインプレッションは...
接続が不安定で、時々接続が切れてなかなか繋がらないことがある。
「Bluetoothの接続がよく切れる場合はWi-FiをOFF」とあるが効果の程は?
「無料版は何かしらのネットワークでの通信がバックグランドでされる」とあるが、
それがもし本当なら有料版にするのだが...
今後、BlueKeyboardがバージョンアップで安定すること、あるいはAndroidが標準でHIDプロファイルをサポートしてくれることに期待したい。(^^)/
:2012:03/25/09:00 ++ Sony Tablet S購入のおまけの品々
今(2012年3月末まで)、Sony Tablet Sを購入するといくつかの特典がある。
1.Sony Tablet完全ガイドBookが貰える
応募して2週間で到着。
2.Sony Storeの特定商品クーポンが貰える
①「新規ご登録・VAIO本体 3,000円OFFクーポン」
②「新規ご登録・VAIO関連商品 1,000円OFFクーポン」
③「新規ご登録・AV商品10%OFFクーポン(1回)」
特定商品ってのがミソで、ほとんど使い道がない。(^^;
けど、このまま捨てるのももったいないので、②で買える品を物色し、
ハンドストラップを購入(500円×2-1000円=0円)。
3.My Sony Clubの製品登録で500ポイントプレゼント
まだ未使用だが、もしかしたらSony Tabletの純正オプションを買うときに使うかも。
4.電子書籍3冊プレゼント
ラッキー!と思ったが、どうもSony Tablet購入前に申請してないとダメらしい。
5.2Dfactoで全29タイトルが無料で楽しめる
(1) 料理男子 vol.1「カレー完全攻略!」
(2) KIHACHI 四季のレシピ集1 春
(3) KIHACHI 四季のレシピ集2 夏
(4) KIHACHI 四季のレシピ集3 秋
(5) KIHACHI 四季のレシピ集4 冬
(6) オールカラー版 寿司ネタ図鑑
(7) 美味サライ
(8) ポケットサライ 正統の蕎麦屋
(9) DIME BIKE 自転車通勤STARTING BOOK!
(10) 元祖・鉄子のおすすめベストガイド 屋の直子の駅弁旅
(11) 白馬 アウトドアの聖地・徹底ガイド
(12) 京都おさんぽマップ
(13) サライの京都
(14) サライの鎌倉
(15) サライの奈良
(16) 灘、開成、桜蔭 頭のいい子のノート拝見!
(17) 「親の言葉」大百科
(18) 21世紀 子供偉人伝
(19) 日本一やさしい算数の授業
(20) 満腹ダイエット
(21) DIME MEN'S BEAUTY 男前の作り方
(22) mobileASCII 関西版 2011 December
(23) 鉄人28号 (1) 鉄人誕生の巻
(24) 鉄人28号 (2) 謎のPX団の巻
(25) 鉄人28号 (3) S国スパイ団の巻
(26) 鉄人28号 (4) クロロホルムの巻
(27) 鉄人28号 (5) ニコポンスキーの巻
(28) アニメストーリーブック 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~
(29) チェブラーシカ はじめてのりょこう
ダウンロードさえしとけば、暇なときに読める。でも、閲覧期限が1年なんだよな...
これさえどうにかなればいいんだけど。けどこれだけの本が無料で読めるなんて凄い!
これだけのサービスを見ても、Sony Tabletは旬ってことかな。(^^)/
:2012:03/25/06:56 ++ Sony Tablet Sのアドホックモード接続
前回、SH-03Cのデザリングには成功したものの、Androidがアドホックモードに対応していないため、残念ながらSony Tablet Sをスマホ(SH-03C)経由で3G接続することができなかった。
どうやればSony Tablet Sをアドホックモード接続できるのか...
やはりまず必要なのはroot化らしい。
なので、こちらを参考にSony Tabletのroot化を行う。SH-03Cのroot化とは違いあっけなく終了。
だが購入直後早々にAndroid 3.2.1(release2)にアップデートしており、この手順がアップデート後のSony Tabletでも問題ないのかがちょっと心配。
試しにスクリーンショット UX Traial(screenshot trigger)というroot化が必要なアプリをインストール&実行してみると...
画面キャプチャOK!ってことはSony Tablet Sのroot化が無事完了したってことか。
※意外にもADBドライバのインストールに苦戦(結局MTPドライバのインストールはうまくいかないまま←問題ない?)
そしてアドホックモードに対応させるためには、systemの下にあるwpa_supplicant.binというファイルを変える必要があるらしい。
だが、IS01、A100や、A500等、数種類のスマホ端末については先人の方々がアドホックモード化への具体的な手順を示してくれているものの、残念ながら肝心のSony Tabletについての情報(Sony Tablet S用wpa_supplicant.bin等)は見つけることができなかった。(T-T)
また上記方法は、adbコマンドを実行させたり、suユーザーで所有権を変えたりと、若干面倒な手順を踏む必要があるのだが、なんと、単に実行させるだけでアドホック化を実現することのできるアプリ(アプリを実行すると、wpa_supplicantの書き換え等、上記の一連の手順を自動で実行してくれる?)もあるらしい。
・ZT-180 Adhoc Switcher
・WifiAdHocEnabler
この2つをSony Tabletにインストールし実行してみるが...
Wi-fi設定を見る限り、アドホックネットワークとの接続はうまくいってるが、
アプリケーション上でのデータのやりとりはまったくできてない様子。
そして完全な手詰まり状態で見つけたのがXdadeveloperという英語のフォーラム。
ここではSony Tablet Sの Ad Hocについての議論もされてるようで、そのスレッドの一つを辿ると、興味のある情報が...
「You need to have root, install BusyBox and with WiFi Ad Hoc enabler you can enable the ad-hoc feature.」
⇒これに従いBusyBoxとWiFi Ad Hoc enablerの2つをインストールし実行してみるが、
残念ながら状態はまったく変化せず。(T-T)
がっ、更に細かく内容をチェックすると...
「I use wifi tether in my phone to share Internet and have installed both applications.」
⇒SH-03CのデザリングアプリをWireless TetherからWIFI Tethering(Open Garden Wifi)に変えてみると...
やったぁ~!Sony Tablet Sのアドホック接続成功~!
PCからのデザリングも問題なし。
WIFI Tetheringは、デフォルトではWi-Fiの暗号化なしの設定になってるんで、試しにWi-Fi暗号化を有効にしてみると...接続はOKだがブラウザでのサイト表示はできず。
まっ、たまにしか使わないんだからオープンネットワークでもいいかっ。
これでスマホとタブレットの共存の理想形が遂に完成した。(^^)/