:2016:07/25/05:34 ++ 自転車にカーナビもどきを取り付け快適サイクリング~古いAndroidスマホの有効活用~
サイクリングで、目的地がどっちなのか?今何処に居るのか?が簡単に分かったら凄く便利そう。
けど専用のナビなんてあまりにも贅沢。今持ってる物でなんとかできないか?
と思いついたのが、古くてあまり使われなくなったAndroidスマホの数々。
その中でも、活躍の場がなく完全にお蔵入り状態となっていたIS04を活用する事にした。
(意外にも最も古いIS01は、寝室で時計&TV鑑賞用としてで活躍中)
まず必要となるのはオフライン地図アプリ。
これは既に何度が紹介しているOruxMaps(Ver.3.4.2)を使用。自宅周辺等のオフラインマップはだいぶ前にMobile Atlas Creator 1.8で作成してあるので、アプリをインストールしオフラインマップをコピーするだけ。
ただ、オフラインマップを追加した場合、一度MenuでMain Screenに戻りBrowse mapsを再実行させないと、追加したオフラインマップが反映されないので注意。
OruxMapsにナビ機能はないが、自転車は車と違って自由が効くのと、寄り道やルート変更も頻繁にある事から、目的地までのリアルタイムのナビ案内はあまり必要ではなく、主要地点(ウェイポイント)とルートが確認できれば十分であるため、事前に作成したウェイポイントとルートをOruxMapsに表示させ、ドライバーが現在位置とルート/目的地を比較確認する方法を取る事にする。
OruxMapsの設定
○User Interface
・Buttons bar
→左側にGps Tracking/地図拡大/地図縮小/WayPoing登録、
右側に地図選択/設定を配置
・すべてのチェックを外す ※画面上の地図表示エリアを広くしたい為
○Application
・Compas always visible,AutoRotation-チェック
・Map orientation=>Direction up
あと、自転車での使い勝手を考えた3つのユーティリティーアプリをインストール
①GPS Status ---GPSの捕捉状態を確認
②Set Orientation ---画面の向きを強制的に変更
③画面消灯設定 ---画面消灯時間を簡単に変更
⇒画面を消さない/1分後消灯/すぐ消灯!の3パターン作成
一番難しいのが、スマホの自転車への取り付け方。
落下の危険が低く、見易い場所に、安定に取り付ける必要がある。
今回はたまたまIS04にソフトケースを使っており、幸いこれが活用できそうな感じ。
取り付けに必要なのは...
○取り外し可能な結束バンド(インシュロック)---3本
○滑り止めシート---1枚
スマホの自転車への取り付け手順は...
①スマホとスマホケースの間に結束バンド(2連)を通す
②ステム(ハンドル)の上に滑り止めシートを載せる
③滑り止めシートの上にスマホを載せ、結束バンドをステムの下側に回して留める
④滑り止めシートの上側とステムを結束バンドを固定する
サイクリングでのスマホの使い方
<事前準備>
○Googleマップでルート作成
・Googleマップ起動
・左側検索窓のメニュー→マイプレイス→マイマップ→地図を作成(最下部にある)
・検索窓に目的地や住所等を入力→目的地表示→地図に追加
・地図上の目的地をクリック→ここまでのルートを表示
・Aに出発地や住所等を入力→出発地決定
・必要に応じて地図名、交通手段、レイヤ名(名前をクリック)等を変更
・エクスポートしたいレイヤのみチェック
・地図名の右側メニュー→KMLにエクスポート
・エクスポート範囲指定、KMZ/KMLを選択→ダウンロード⇒Downloadsフォルダに保存
○ルートをOruxMapsに表示
・KMLファイルをスマホのoruxmaps/tracklogsの下にコピー
・OruxMapsのメニュー→Tracks⇒KMLファイルリスト表示→選択→Load the Track
<出発時>
・OruxMaps起動(Browse maps→地図選択)
・GpsTracking-ON(左側のアイコンをタップ)
・ステータスバーを下げ、Orientation set to Automaticを起動→「Landscape」選択
・消灯設定ウィジェット起動→「1分後消灯」を選択
<サイクリング中>
・HOMEボタンを押す=>画面表示
・画面を右から左にフリック=>OrusMaps表示=>数秒後GPS捕捉し現在地表示
・必要に応じ地図を拡大/縮小(左側のアイコンタップ)
・位置確認後放置=>1分後画面消灯
※[ルートや場所を確認しながら走行したい場合]
⇒ステータスバーを下げ、画面消灯設定呼び出しを起動→「画面を消さない」を選択
[確認走行完了後]
⇒ステータスバーを下げ、画面消灯設定呼び出しを起動→「1分後消灯」を選択
※Menu→Tweaksで以下の条件が簡単に変更可能
Map orientation=地図の向き、View angle=進行方向アイコン表示ON/OFF、etc.
試しに40km程サイクリングをしてみたが...
見た目も安定感も操作性も申し分なし!
炎天下でもちゃんと見える(バックライト自動調整)し、無茶苦茶使える~!
サイクリングの楽しさ倍増!自転車で色んな所に行きたくなっちゃたよ~!
ちなみに、画面表示しっぱなしだとバッテリーが10分で約8%減少したんで、連続使用の持ち時間は約2時間。まぁ、道が分からないときに連続表示させるぐらいだから、実用上全く問題なさそうだね。(^^)/
けど専用のナビなんてあまりにも贅沢。今持ってる物でなんとかできないか?
と思いついたのが、古くてあまり使われなくなったAndroidスマホの数々。
その中でも、活躍の場がなく完全にお蔵入り状態となっていたIS04を活用する事にした。
(意外にも最も古いIS01は、寝室で時計&TV鑑賞用としてで活躍中)
まず必要となるのはオフライン地図アプリ。
これは既に何度が紹介しているOruxMaps(Ver.3.4.2)を使用。自宅周辺等のオフラインマップはだいぶ前にMobile Atlas Creator 1.8で作成してあるので、アプリをインストールしオフラインマップをコピーするだけ。
ただ、オフラインマップを追加した場合、一度MenuでMain Screenに戻りBrowse mapsを再実行させないと、追加したオフラインマップが反映されないので注意。
OruxMapsにナビ機能はないが、自転車は車と違って自由が効くのと、寄り道やルート変更も頻繁にある事から、目的地までのリアルタイムのナビ案内はあまり必要ではなく、主要地点(ウェイポイント)とルートが確認できれば十分であるため、事前に作成したウェイポイントとルートをOruxMapsに表示させ、ドライバーが現在位置とルート/目的地を比較確認する方法を取る事にする。
OruxMapsの設定
○User Interface
・Buttons bar
→左側にGps Tracking/地図拡大/地図縮小/WayPoing登録、
右側に地図選択/設定を配置
・すべてのチェックを外す ※画面上の地図表示エリアを広くしたい為
○Application
・Compas always visible,AutoRotation-チェック
・Map orientation=>Direction up
あと、自転車での使い勝手を考えた3つのユーティリティーアプリをインストール
①GPS Status ---GPSの捕捉状態を確認
②Set Orientation ---画面の向きを強制的に変更
③画面消灯設定 ---画面消灯時間を簡単に変更
⇒画面を消さない/1分後消灯/すぐ消灯!の3パターン作成
一番難しいのが、スマホの自転車への取り付け方。
落下の危険が低く、見易い場所に、安定に取り付ける必要がある。
今回はたまたまIS04にソフトケースを使っており、幸いこれが活用できそうな感じ。
取り付けに必要なのは...
○取り外し可能な結束バンド(インシュロック)---3本
○滑り止めシート---1枚
スマホの自転車への取り付け手順は...
①スマホとスマホケースの間に結束バンド(2連)を通す
③滑り止めシートの上にスマホを載せ、結束バンドをステムの下側に回して留める
④滑り止めシートの上側とステムを結束バンドを固定する
サイクリングでのスマホの使い方
<事前準備>
○Googleマップでルート作成
・Googleマップ起動
・左側検索窓のメニュー→マイプレイス→マイマップ→地図を作成(最下部にある)
・検索窓に目的地や住所等を入力→目的地表示→地図に追加
・地図上の目的地をクリック→ここまでのルートを表示
・Aに出発地や住所等を入力→出発地決定
・必要に応じて地図名、交通手段、レイヤ名(名前をクリック)等を変更
・エクスポートしたいレイヤのみチェック
・地図名の右側メニュー→KMLにエクスポート
・エクスポート範囲指定、KMZ/KMLを選択→ダウンロード⇒Downloadsフォルダに保存
○ルートをOruxMapsに表示
・KMLファイルをスマホのoruxmaps/tracklogsの下にコピー
・OruxMapsのメニュー→Tracks⇒KMLファイルリスト表示→選択→Load the Track
<出発時>
・OruxMaps起動(Browse maps→地図選択)
・消灯設定ウィジェット起動→「1分後消灯」を選択
<サイクリング中>
・HOMEボタンを押す=>画面表示
・画面を右から左にフリック=>OrusMaps表示=>数秒後GPS捕捉し現在地表示
・必要に応じ地図を拡大/縮小(左側のアイコンタップ)
・位置確認後放置=>1分後画面消灯
※[ルートや場所を確認しながら走行したい場合]
⇒ステータスバーを下げ、画面消灯設定呼び出しを起動→「画面を消さない」を選択
[確認走行完了後]
⇒ステータスバーを下げ、画面消灯設定呼び出しを起動→「1分後消灯」を選択
※Menu→Tweaksで以下の条件が簡単に変更可能
Map orientation=地図の向き、View angle=進行方向アイコン表示ON/OFF、etc.
試しに40km程サイクリングをしてみたが...
見た目も安定感も操作性も申し分なし!
炎天下でもちゃんと見える(バックライト自動調整)し、無茶苦茶使える~!
サイクリングの楽しさ倍増!自転車で色んな所に行きたくなっちゃたよ~!
ちなみに、画面表示しっぱなしだとバッテリーが10分で約8%減少したんで、連続使用の持ち時間は約2時間。まぁ、道が分からないときに連続表示させるぐらいだから、実用上全く問題なさそうだね。(^^)/
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