:2010:09/15/05:33 ++ スマートフォンIS01の使いこなし(その6)
自分がPDAに望む最も重要な機能の一つにスケジュールのPCとの連携がある。
Android携帯はGoogleと密接な繋がりがあり連携も取れるため、Googleでスケジュールや連絡帳、ToDoを管理しているユーザには最適な端末と言える。
しかしながら、残念ながら自分はそれらすべてをOutlookで管理しており、Androidには今のところ残念ながら直接Outlookと同期を取れるアプリは存在しない。
だが幸いなことに、OutlookとGoogleスケジュールを簡単に同期できるツールが存在した。
1. OutlookとGoogleのスケジュールの同期
・Google Calendar SyncをPCにインストール
・OptionでGoogleのEmailとPassword、Sync方法(1-way or 2-way)、Sync間隔を設定
→自動的に同期実行
→Sync間隔で定期的に同期
※ファイアウォールの有無に関わらず同期可(会社で使用中)
2. Outlookの連絡先をGoogleの連絡先に移行
Outlookの連絡先とGoogleの連絡先を同期するフリーのアプリはない(有料はある?)。
だが、Outlookの連絡先のGoogleの連絡帳へのインポートは簡単に行える。
・Outlook>ファイル>インポートとエクスポート>ファイルへエクスポート>テキストファイル(Windows、カンマ区切り)>連絡先>次へ>ファイル名入力>次へ>完了
・Gmail>連絡先>その他の操作>インポート>ファイル選択>インポート
3. IS01のGoogle同期設定
・設定>データの同期を選択→Googleのセットアップ開始
(Gmail等のGoogleアプリを選択しても同じ)
・既存のGoogleのEmailとPasswordを入力、又は新規登録
→自動的に同期→Googleのスケジュール&連絡帳&メール&ToDoがIS01に取込まれる
→定期的に同期
4. Googleのアカウント変更
Googleのセットアップ後、諸事情によりアカウントを変更(再セットアップ)したい場合、以下の手順により変更が可能である。
・設定>アプリケーション>アプリケーションの管理→Gmail>データを消去
・設定>アプリケーション>アプリケーションの管理→Google Apps>データを消去
・前記、IS01のGoogle同期設定を実行
→再設定したアカウントで自動的に同期
5. Googleのアカウント変更における問題
自分は環境見直しのため2度のアカウント変更を行う必要があった。
1度目は前記方法でスムーズに変更完了。そして2度目...
Googleとの接続を行うところでなんと、「サーバーへの安定したデータ接続を確率できません。」のエラー発生!そこから先に進めない。
リセットをかけても、電源を入れなおしても、別のアカウントを使ってみても、新規登録にしても、状態はまったく変わらず。たまたま9/8のアップデートをまだ行ってなかったため試しにアップデートを実行。ちょっと期待してたのだが、やはり同じ結果。(T-T)
Webを検索すると、同じ症状のAndroidユーザが複数いることは分かったが、肝心の原因や対応方法はまったく分からず。みんな「なにをやってもダメで、オールリセット」という結末らしい。
自分も泣く泣くオールリセット(購入から2度目)。
6. Androidマーケットに接続できない問題
オールリセット実行後は、前の環境に戻すために無数のアプリケーションのダウンロードとインストールを行う必要がある。
基本的にアプリはAndroidマーケットとau one marketから入手するが、au one marketはAndroidマーケットにあるため、まずAndroidマーケットにアクセスしなければならない
ところが...Androidマーケットを実行すると、「サーバーを利用できません しばらくしてからもう一度お試し下さい。」のエラー!
何度やっても、リセットしても、電源を入れなおしてもダメ。またかよっ~!
Webを検索すると、やはり同じ症状のAndroidユーザが複数存在。でも、やなり今回も原因と対策は不明。「よく分からないけど、次の日にやったらうまくいった。」って感じの人が大半。
とりあえず、時間を置いてみよう。
7. PCからAndroidアプリをインストール
オールリセットをする前にAppMonsterでProtectされてないアプリをすべてSDカードにバックアップしていたので、AppMonsterさえインストールすれば、バックアップされたアプリケーションの再インストールは行える。
幸いAppMonsterのapkファイルをPCに保存していた為、PCからGmail宛にapkファイルを添付したメールを送り、IS01で受信したメールの添付ファイルを実行すればインストールできるかと思ったが、 ちょっと考えが甘かった(tAttachApkInstallerをインストールすればGmailでapkファイルを実行可)。残念!
けど、PCには画面キャプチャの設定でAndroid SDKをインストールしており、もしやと思って調べると、やはりAndroid SDKのAndroid Debug Bridge(adb)というツールを使えばPCからAndroidアプリケーションを簡単にインストールできることが分かった。
・コマンドプロンプト>adb install AppMonster.apk(アプリケーション名)
ちなみにアンインストールは、
・コマンドプロンプト>adb uninstall パッケージ名
AppMonsterインストール成功!
とりあえず、SDカードにバックアップしたアプリの再インストールを実行。
(まだIS01がroot権限を持っていた頃にバックアップしたレーシングゲームとゴルフゲームも無事インストール成功)
コツコツと数十個のアプリをインストールし、残るはバックアップできなかった10数個のアプリのインストールのみ。
8. Androidマーケットに接続できない問題(その後)
Androidマーケットの接続不具合から12時間後、再びAndroidマーケットへの接続にトライ。
すると...おぉ~~、繋がったぁ~!
対策は何もせず、時間を置いただけなのになぁ~
ということで、かなり寄り道をしたが、とりあえずIS01復旧作業は無事終了。
9. プリインストールアプリのインストール
オールリセットで消えてしまうIS01プリインストールアプリの一覧は次の通り
[Androidマーケットより入手]
・Androidマーケット>検索
◇au one Market
◇au one ナビウォーク
[au one Marketより入手]
・au one Market>アプリ検索
◇セカイカメラ
◇デ辞蔵
[シャープアンドロイド向けHPより入手]
・ブラウザ>ブックマーク>SH!SH!SH!>ダウンロード>プリインストールアプリ
◇au one ニュース
◇au one 天気
◇au one 占い
◇au one ナビウォーク(乗換)
◇au one ナビウォーク(時刻表)
◇アラーム
◇フィードリーダー
◇付箋
◇電源管理
◇SH Widget Gallery
◇ホットペーパー FooMoo powered by SHARP
◇価格.com powered by SHARP
◇Yahoo! ニュース
◇メモ帳
※全てウィジェット
あと、ProtectでバックアップされてなかったアプリもAndroidマーケットからインストール
◇Blocco
◇たいぷぅ
◇A Online Radio
◇縦書きビューワ
◇画面メモ
◇降水確率ステータスバー
これを全部入れなおす必要があるんだからオールリセットは面倒臭い。(^^;
:2010:09/02/07:37 ++ G'zOne CA002の使いこなし⑤(GPS軌跡)
なんとCA002はGPS軌跡データを無料で記録することができる。
◆地図ビューアー/簡易ハンディGPS
を実行すると自動的に記録が開始される。 注意すべき点は、記録時間がそれ程長くないこと。
地図ビューアーの仕様が、GPS測位間隔10秒/回、最大1000件?(or 32kB?)で、
最大記録時間が2時間46分。それにバッテリー自体も約3時間程度しか持たないないらしい。
記録の保存は、地図ビューアー/簡易ハンディGPSの、
◆アプリ設定/あしあと設定/あしあとの保存
データは、CA002の中の、
◆データフォルダ/テキスト
の下に、「あしあとデータ_2010_0830_102543」というような形で保存されている。
◆サブメニュー/Bluetooth送信
で、PC(マイドキュメント/Bluetooth 交換フォルダ)に送信。
あしあとデータのGPSログは日時と位置データのみで標高データがないため、
ルートラボを使い標高データを付加する。
※「あしあとデータ to GPX コンバーター」なるものもあるが、自分の場合変換時間が異常に長く(数十分)、変換したデータにも多少問題があった。
※日時はGPS衛星の日時を基準にしたタイムスタンプのため変換を要する
◆ルートラボ/ルートを描く→Yahoo!ログイン
→データをインポート(一番右のアイコン)→ファイル指定(txt)
→エクスポート→ファイル名入力→標高データ付加のGPXデータ保存完了
GPS軌跡を見るだけならルートラボで十分だが、trk2googlemapを使えばHPやブログにGPS軌跡情報を多機能且つ見栄え良くまとめることができる。
◆trk2googlemapをダウンロード&インストール&起動
◆GPX/"なんでもドロップボックス"にGPXデータをドラッグ&ドロップ
◆写真/"なんでもドロップボックス"に登山撮影写真をドラッグ&ドロップ
◆写真の追加やコメントの編集→全ての写真の場所を推定
※距離等を確認し必要に応じてカメラ時間の調整(撮影場所の推定)
◆写真選択→コメント入力
◆HTMLを出力/テンプレート選択→データ表示スタイル
◆HTMLを出力/タイトル入力
◆HTMLを出力/コメント入力
◆ファイルをローカルPCの上に作成/ファイル名入力→作成開始
→HTMLデータがローカルPCに作成され、プレビュー表示
表示内容に間違いがなければ、データをサーバにアップする。
◆「Google Maps API key」を入力
◆FTP経由でサーバ(自分の場合忍者ホームページ)にアップロード
・サーバ名、ID、フォルダ名、パスワード入力→作成開始
→HTMLデータがサーバにアップロードされ、プレビュー表示
おまけ(自分的備忘録)
作成された上記ページは640ピクセル幅であるが、自分の場合、ブログにGPS軌跡情報のリンク画像を貼り付けたいため、HTMLデータを480ピクセル仕様に変更する
◆トップページ(HTMLファイル)をエディタで開く
・"640"を"480"、640pxを480px、300pxを240pxに置換
・全区間データのコメントを480幅に収まるよう表現変更
・time-alt.pngをtime-altS.pngに変更→HTMLファイルを別名で保存
◆サブフォルダ下のグラフ表示で使用する4つのpngファイル(dist-alt/time-alt/time-dst/time-speed)のうちtime-alt.pngを画像ソフトを使って640幅から480幅に縮小しtime-altS.pngで保存
※初期画面以外も480幅にしたい場合、他の3つのファイルも480幅に変更
※忍者ホームページ&ブログは、以前存在した名前のファイルをアップロードした場合、すでに削除されているはずの以前のファイルが使われてしまうため注意!
ホームページに貼った状態はこちら。
ブログに貼った状態はこちら。
これから登山レポートはこの形でまとめていくつもり。(^^)/
:2010:08/29/08:14 ++ スマートフォンIS01の使いこなし(その5)
EZWEBメールが出来るようになるというのがアップデートの主な内容だが、
これにはあまり興味ない。
頻繁にウィジェットの起動に失敗するという問題の対策を期待していた。
なんで早々にアップデートを実行することに。
だが普段は3Gを使用しない設定しているため、
アップデートを行うためにはIS01の設定を変える必要がある。
◆設定/データの同期/バックグラウンドデータ→無効
◆設定/通信/モバイルネットワーク設定/データ通信→チェック
◆設定/システム/ケータイアップデート/アップデート開始
※一番上のメジャーアップデートではない(紛らわしすぎ)
◆ダウンロード完了→再起動を促すメッセージ→再起動
アップデート完了。
がっ!コムギドットネットさんでアップデートをするとroot化できなくなることを知った。
遅かった...(T-T)
自分はプロテクトされたアプリのバックアップでroot化を実施しており、これからはこういう裏技が使えなくなるということになる。
ならば最後の手段!とばかりにオールリセット実行!
◆設定/リセット/オールリセット
オールリセット完了後、プロテクトされたアプリのバックアップと試してみると...
$ /sh_tmp/rootshellの実行でエラー。rootshellが作られていない。
◆設定/システム/端末情報
でビルド番号を確認すると01.00.05。やっぱり新しいバージョン。
一回アップデートすると前のバージョンには戻すことができないんだ...(T-T)
でもアップデートでIS01が使いやすくなるんだから良しとするか。
肝心のウィジェットの起動に失敗するという問題は...
なんか少し良くなってる感じはするけど、WEB情報によると未対策。
まっ、いずれ近いうちに改善されることだろう!
:2010:08/23/05:39 ++ スマートフォンIS01の使いこなし(その4)
前回入手した2つのゲームを無料でダウンロードできるの8月31日までとなっている。
したがって9月1日以降、もしシステム異常等で再インストールを余儀なくされた場合、残念ながら有償(800円)となってしまう。
そこで、いざというときに備えてアプリケーションのバックアップを取ることにした。
アプリケーションのバックアップ
使ったソフトは「AppMonster」
● MENU→Backup
で簡単にSDカードにバックアップを取ることができたが、肝心の2つのアプリはプロテクトがかかっており、バックアップすることができなかった。
画面キャプチャ(スクリーンキャプチャ)の設定
こちらに、コピー防止アプリをバックアップする方法が書かれており、手順を見ると画面キャプチャと同様、まず「Android SDK」をインストールする必要があった。
そこで、まず最初に画面キャプチャの設定を行うことに。
まずこちらのサイトを参考にアプリのインストールと設定を実施。ところが...
「Dalvik debug Monitor」は起動できるが、端末リスト(Name)に端末が1つも表示されない。当然ながらScreen Captureを実行することはできなかった。
色々と調べるとIS01のドライバが悪影響を及ぼしてる可能性があることが分かり、IS01ドライバをアインインストール。そして、こちらを参考に再度画面キャプチャの設定を行ってみた。
IS01側の設定
●設定 > アプリケーション > 開発→USBデバッグチェック
※外部メモリモードになってなければいけない
PC側の操作
● コマンドプロンプト実行
● >ddms
→「Dalvik debug Monitor」の端末リストに端末表示
● 端末クリック
● メニューバー/Device/Screen Captureクリック
● Rotate→Save
すると、無事画面キャプチャに成功!
プロテクトされたアプリをバックアップ
再びアプリのバックアップ設定に戻り、こちらを参考に設定を行う。ところがRoot権限の変更で「permission denied」エラー発生。アプリケーションのコピーに進むことができなかった。
そしてIS01&root権限の検索でこちらに辿り着く。ここの手順に従い以下を順に実行。
01. exploid_IS01.zip をダウンロード
02. ファイルを適当な場所に解凍(例:C:\exploid_is01\に解凍)
03. コマンドプロンプト実行
04. >cd c:\exploid_is01
05. >adb push exploid /sqlite_stmt_journals/exploid
06. >adb shell chmod 755 /sqlite_stmt_journals/exploid
07. >adb shell /sqlite_stmt_journals/exploid
08. IS01本体を操作し、無線LAN(WiFi)を一度OFFにし、再びON
09. >adb shell
10. $ /sh_tmp/rootshell
11. Password(echoed):rootnow
12. # ls /data/app-private
13. # cat /data/app-private/com.gameloft.android.GAND.GloftAsphalt5.asphalt5.apk > /sdcard/appmanager/com.gameloft.android.GAND.GloftAsphalt5.asphalt5.apk
14. # cat /data/app-private/com.gameloft.android.GAND.GloftLG09.LetsGolf.apk > /sdcard/appmanager/com.gameloft.android.GAND.GloftLG09.LetsGolf.apk
15. # exit
16. $ exit
一応、プロテクトされたアプリのバックアップ完了!
このときIS01はデフォルトとは少し違う状態になってるらしく、これがIS01の動作にどう影響するか分からなかったが...
上記手順後「au one Market」を実行しても、エラー表示が出て正常に起動しない。
こりゃまずい!ということでIS01をリセット(オールリセットではなく裏面のリセットボタン)
※MobileHackerzさんによるとリセットすれば完全に元通りということなので
SDカードのバックアップされたアプリケーションを「AppMonster」で確認
● MENU→Install
プロテクトされてる2つのアプリがリストに存在している。
けど、これで復旧(再インストール)してもうまく行くかどうかはまだ不明。(^^;
:2010:08/22/11:38 ++ スマートフォンIS01の使いこなし(その3)
一つ目はレーシングゲームの『アスファルト5』 もう一つはゴルフゲームの『レッツ!ゴルフ』 二つとも「au one Market」から入手できる。
●「au one Market」を実行→アプリ検索
●キーワード入力→Return(検索実行)
ゲームはあまりやらないが時間潰しには使えそうなんで一応ダウンロード。
それと定番の麻雀ゲーム『麻雀 VirtualTENHO-G』もダウンロードした。 もう結構なおじさんなんで、人前でゲームするのはちょっと恥ずかしい。
だが、IS01には隣の人に画面を見辛くさせる「ベールビュー」という機能がある。
●Alt+Enter
次回は、画面キャプチャとアプリのバックアップについて書く予定。(^^)/