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:2010:03/05/05:14 ++ えっ!嘘?ホント?ヘッドハンティングがキタぁ~~~!!!
会社に怪しげな一通のメールが届いた。
「突然のご連絡をお許し下さい。・・・・
・・・・・・・・略・・・・・・・・・・
お気軽にご連絡頂ければ幸いに存じます。」
これも沢山届くスパムメールの一つ?一瞬そう思ったが、
文中に自分の会社名と氏名がちゃんと書かれているし、
送信者の会社名、住所、連絡先、担当者名等も明記されている。
この辺がいつも届くスパムメールとはちょっと違う。
中身はというと...
「メールを差し上げましたのは、ヘッドハンティングを行っている弊社としまして、
是非○○様にご連絡申し上げたい想いからでございます。
スカウトのご依頼をいただきました弊社クライアント企業様が
ある事業の責任者として活躍いただける優秀な技術開発者の方を探しております。
適任の方のサーチを行う中、○○様のご活躍を伺いまして、
是非ご面談の機会を賜りたくご連絡を差し上げた次第でございます。」
つまり自分をヘッドハンティングしたいって事?
自分は二十数年間某大手電機会社の技術者として働いているが、会社で高い地位(役職)を有してる訳でもなければ、今まで特別凄い成果を出したという記憶もない。
こういう世界があることは知っていたが、まさか自分の所に来るとは想像もしていなかった。だから、こういう案内が来ても素直に信用することができない。
ただ...実は最近現在の職務に大きな不満を持っている。
とある理由から二年前から技術畑を離れ、今までとは全く異なる間接的業務に関わっているが、仕事内容、人間関係等から、現在の業務に対する自分の未来や遣り甲斐が感じられず、職務変更を上司に願い出ているという切羽詰った状況にある。そういうことを知ってか知らずか(上司以外には公にしてない為知っている訳はないが)、あまりにもタイミングが良過ぎる。
でもちょっと怪しいので、まず案内を出してきたプロフェッショナルバンクのHPを覗いてみることにした。HPやネットを調べる限りちゃんとしたヘッドハンティングの会社っぽい。実際転職に興味はある。
ということで思い切って連絡を取ってみることにした。
某日、最寄の場所でプロフェッショナルバンクの担当者と面会。
ヘッドハンティングの具体的内容を聞かせてもらった。
話を要約すると、
・クライアントは名古屋の会社で、
中国の会社と提携して新しい事業を行うことが決まっている
・春からプロジェクトが始動し、30人ぐらいのメンバーである製品の開発を進める
・大手メーカの顧問が複数いて、技術的バックアップをしてもらえる
・そのプロジェクトのリーダーになってほしい
・プロジェクトが成功した場合、会社を設立しその際には経営サイドで活躍してほしい
・私のことは信頼できる人からの紹介で知った
・数年前にこの製品と似た製品の開発に携わっており、その時の活躍とリーダー的資質を
紹介者から聞き、クライアントが希望する人材に一致すると判断した(らしい)
・紹介者の会社、地位、自分との関係は明せない
・今以上の収入を保証する
想像してたよりかなり規模のでかい話である。確かにヤリガイのありそうな仕事ではある。だが...プロジェクトが成功するという保証はない。もしそうなったら、私だけでなくプロジェクトに関わる人間、更にはその家族が、そのときすべてを失うことになる。荷が重すぎる。(^^;
間接業務に就いて約2年、技術が鈍ってきているのに加え、ぬるま湯にどっぷりと浸かった生活。あまりにもギャップが大きすぎる。技術的にも精神的にも与えられた使命を遂行できる自信がない。やっぱりやめとこう。プロフェッショナルバンクの担当者にも転職する可能性はかなり低いと伝えた。
がっ、先日プロフェッショナルバンクから「可能性が低いことを伝えましたが、クライアントが是非会いに行きたいと言ってます。」という連絡が入った。
そこまで言ってくれるのなら、一応会ってみるか。これで運命が大きく変わったりして?
コメント失礼します。私も先日同じ会社からヘッドハンティングの連絡を受けました。現状は何度かメールを頂いている状況ですが、接触は一切しておりません。正直、「テレビで見た事ある世界だ」程度の実感の無さと「悪い気はしない」と言う同僚に対しての優越感を感じてるのが今の心境です。消極的な私は転職する気も接触する気も無いのですが、「最良の話なのでは?」と言う未練がましい感情もあります。そんな中、ネットで情報収集をする際にこちらを見つけました次第です。中々同じ経験をした方が見つからないので、その後の展開を教えていただけたら幸いです。※既に書かれていたらごめんなさい。
すでにご自分で判断し何等かの行動をしているかもしれませんが...
私の場合、その後プロフェッショナルバンクの担当者と一緒にクライアント2名と食事しお話をさせて頂きましたが、私自身家族と離れた生活(単身赴任)が考えられなかった事に加え、クライアントの方から積極的な年俸の提示もされず、是非来て欲しいという熱意も感じられなかった事から、最終的にお断りさせて頂くことにしました。
その後、何も連絡はなく今に至っています。
しつこい勧誘やお金の要求等一切ありませんでしたので、怪しい方達ではないというのが私の印象です(あくまでも私の印象で保証はできません)。
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