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:2008:03/23/08:48 ++ 花粉症克服の最終兵器「舌下減感作療法」
花粉症を根本的に解決する方法、それは花粉に対して過剰に反応しない体に変えること。
「減感作療法」と呼ばれるこの方法は何年も前から行われていて、前々からこの方法での治療を考えてはいましたが...
結構大変そうなんですよねぇ~。何が大変かというと、
・最初の2~4ヶ月間は、週に2回の注射が必要
・その後も約3年間、1ヶ月に1回の注射を続け続ける必要がある
・注射が結構痛くて、最初のうちはかなり腫れる。
JETTER'Sさんの花粉症日記に減感作療法の体験談が詳しく書かれていますので、参考にするといいと思います。
「じゃぁどこでやってくれるのっ?」てことですが、残念ながらどこの病院でもって訳にはいかないみたいです。
こちらに減感作療法を行っている医療施設の一覧があるので参考にして下さい。
うちの近所を探してみると...
やっぱりアレルギーを専門にやってるみのしまクリニックさんがありましたネ。(^^
大変だから...ってことで今まで減感作療法の治療に踏み切れませんでしたが、最近もっと簡単な治療方法が開発されています。
それは、「舌下減感作療法」。
減感作療法は注射を使いますが、この舌下減感作療法は注射は使わず、パンの小片に抽出液を垂らし舌の下に10分間ほど挟んでおくだけ。
なんて体にやさしい治療なんでしょう~!
ただ...残念ながらまだ実用化はされてないんです。(T-T)
一部の病院で臨床試験を行ってる段階で、実用化はこれから数年以上先とのこと。
がっ! 治療してもらえる可能性はあります。
その方法は、臨床試験の被験者になること。
臨床試験をやってる大学は千葉大学、山梨大学、日本医科大学、秋田大学耳鼻科など。思い切って問い合わせてみれば、もしかすると治療をやってもらえるかもしれませんよ(責任は持てませんが)。
行動派の私も先日某大学に問い合わせてみました。
すると、「来年の募集はもう締め切りました。」とのこと。残念!
ってことは、タイミングが合えば被験者になれるってことですネ。ただ、どの大学にしても自宅から結構遠いんで現実的に治療できるかというと、ちょっと厳しいかもしれません。
実はみのしまクリニックさんでも舌下減感作療法の臨床試験をやってました。そこでコメントで治療の可能性を聞いてみましたが、残念ながらとのお答え。と、これが去年のお話。
先日、みのしまクリニックさんで診察してもらったとき、舌下減感作療法の臨床試験の被験者になりたいと直訴してみました。すると...
「来年どうするか考えてるところです。」
「10月ぐらいまでに結論を出そうと思ってます。」とのこと。
花粉症完全克服の希望がちょっと見えてきました。\(^o^)/
先生の勇断に期待します。是非共よろしくお願いします。m(_ _)m
のんさん こんにちは。 蓑島@みのしまクリニックです。
舌下免疫療法は自分でやってみており、今年で2年目ですが、完璧な予防効果は得られていないものの、有効であると評価しております。
現在のところ抗アレルギー薬の使用量は例年の半分程度で済んでおり、ステロイド点鼻はまだ使用せずに済んでおります。
一方、目のかゆみには効果が少ないように思います。
個々人の花粉症が完治する可能性は何ともいえませんが、かなりの人で有効と思われます。
いつも家族でお世話になっております。
今年はあと1回ぐらい花粉症でお世話になると思いますので、そのときにはまたよろしくお願い致します。
舌下免疫療法、順調のようですね。
私も舌下免疫療法には大きな期待を抱いており、早く試してみたいと心待ちにしております。
来年は是非私を臨床試験の被験者に使って頂きたくお願い申し上げます。
前向きなご検討よろしくお願い致します。
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