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:2011:03/31/05:48 ++ Finale2003の基本的使い方《ウクレレのストローク譜の作成》
様々な楽器の楽譜が作成できるFinale2003を入手したが、Finaleは専門書が出されてる程高機能で、しかも英語版であったため、使い方がよく分からず四苦八苦している。
また、一度覚えてもたまにしか使わないから、次に使うときにはすっかり忘れてたりする。
そこで、Finale2003の基本的な使い方を備忘録として残すことにした。
[起動]
・Finale2003起動
・4つのダイアログが順に表示されるが、基本的にはすべて「次へ」でOK
(但し Page 2 で「Ukulele[TAB]」を「Add」)※又は「Ukulele」 [ストローク譜(リズム譜)設定]
・「Staff Tool(五線ツール)」選択
・楽譜をダブルクリック→「Staff Attributes(五線の属性)」表示
・「Staff(五線の種類)」で「1-line with Full Barline(1本線)」選択
・「Alternate Notation(省略の記譜法)」チェック→「Select(指定)」クリック
・「Rhythmic Notation(リズム表記)」選択→「Stems Up In Rhythmic Notation」チェック
・「First Clef(先頭音符記号)」の「Select(指定)」クリック→「ト音記号」選択 ※好み
※Ukulele[TAB]を選択した場合、
・「Time Signatures(拍子記号)」と「Key Signatures(調号)」がデフォルトでOFF
・「Clefs(音符記号)」が先頭のみ付く
[テキスト編集]
・「Text Tool(テキストツール)」選択
・[Title]の上の四角をダブルクリック→[Title]選択(CTRL-A)
・「Text」→「Font」→日本語フォント選択
・カーソルを[Title]の前に移動し任意のタイトルを入力→[Title]削除
・[Composer]の上の四角をダブルクリック→[Composer]選択(CTRL-A)
→半角スペース入力 ※後で作曲者名を入力する場合を考えて
・[Copyright]の上の四角をクリック→削除(Delete)
[ストローク譜(リズム譜)入力]
・左側の音符パレットから任意の音符を選択→楽譜上でクリック
※「Simple Entry Tool(音符入力ツール)」選択でショートカットが有効
音符入力の主なショートカット
[8分音符]---4、[4分音符]---5、[2分音符]---6、[全音符]---7
[ドット]---.、[タイ]---T
※デフォルトでは休符パレットは表示されてない
→ツールバー上で右クリック→Simple Entry Rests Palette
[コード&フレットボード入力]
・「Chord Tool(コードツール)」選択
・楽譜上の音符をクリック→「Chord Definition(コード定義)」表示
・「Chord Symbol」にコード入力(例:G)
・「Select」から使用するコードを選択
※最初はUkuleleコードなし→「Edit」でコード作成
「Instrument」をUkulele→lock解除しコードを編集→OK
※特殊なコードシンボルの場合(例:BmM7)グループの新規登録が必要
「Select」→「Create」→「Name」任意設定→以下同上
※一旦コードを作成すれば、コードの自動選択が可能
(コードを作成した譜面以外では、作成コードは利用不可)
・コードの上の四角:ダブルクリックで編集、クリック→Deleteで削除
[小節操作]
<反復記号入力>
・「Repeat Tool(反復記号ツール)」選択
・楽譜の小節をクリック
・任意記号選択
<小節追加(楽譜の最後)>
・「Measure Tool(小節ツール)」ダブルクリック
<小節追加(楽譜の途中)>
・挿入したい位置の小節をクリック
・「Measure(小節)」メニュー→「Insert(挿入)」選択
・挿入する小節数を指定
<小節の削除>
・削除したい位置の小節をクリック
・「Measure(小節)」メニュー→「Delete(削除)」選択
<小節番号の削除>
・「Measure(小節)」メニュー→「Measure Numbers」→「Edit Regions」
→「Delete」 ※一部の番号を表示したい場合は編集
[歌詞入力]
<フォント設定>
・「Lyrics Tool(歌詞ツール)」選択
・「Option」→「Document Options」→「Fonts」→「Lyrics」→「Verse」
→「Set Font」で任意の日本語フォント選択
※上記方法でも文字化けが直らない場合
「Lyrics(歌詞)」メニュー→「Edit Lyrics」→「Text」
→「Font」で任意の日本語フォント選択
<スコア入力>
・歌詞を入力したい音符をクリック→歌詞入力
・左右矢印で前後の音符へ移動→歌詞入力繰り返し
※上下矢印で番(節)を移動
<一括入力>
・「Lyrics(歌詞)」メニュー→「Edit Lyrics」
→歌詞を半角スペースで区切りながら入力
・「Click Assignment」→対応する音符をクリック⇒歌詞が先頭から順に割当られる
[レイアウト編集]
<テキスト移動>
・「Text Tool(テキストツール)」選択
・テキスト上の四角を好きな位置までドラッグ&ドロップ
<小節(一行毎)の位置と大きさの調整>
・「Page Layout Tool(ページレイアウトツール)」選択
・移動したい小節をドラッグ&ドロップ
・小節の左上と右下の四角をドラッグ&ドロップし大きさを調整
<一行/一頁にに入る小節数の調整(微調)>
・縦横の余白ライン上にある四角をドラッグ&ドロップし印刷位置を調整
⇒印刷位置によって小節数が自動調整される
※右余白が狭すぎると右端がプリントされない場合があるので注意
※レイアウト変更し楽譜のないページが残る場合は、
「Edit」メニュー→「Update Layout」を実行
以上の機能を使い作成した譜面がこれ。
我が町の歌、「大いなる波田(ウクレレストローク譜)」。
まだまだ機能は沢山あるけど、自分はとりあえずこれで十分。
あとTAB譜については、1本線を5本線にするだけで、基本的な使い方は同じ。
また新たな操作方法を覚えたら、この記事に追加していくつもり。(^^)/
[参考サイト]
ジャズギタースタイルマスター
ぎたぱの部屋
スタイルノート(旧)
スタイルノート(新)
Finaleよろず相談室
また、一度覚えてもたまにしか使わないから、次に使うときにはすっかり忘れてたりする。
そこで、Finale2003の基本的な使い方を備忘録として残すことにした。
[起動]
・Finale2003起動
・4つのダイアログが順に表示されるが、基本的にはすべて「次へ」でOK
(但し Page 2 で「Ukulele[TAB]」を「Add」)※又は「Ukulele」 [ストローク譜(リズム譜)設定]
・「Staff Tool(五線ツール)」選択
・楽譜をダブルクリック→「Staff Attributes(五線の属性)」表示
・「Staff(五線の種類)」で「1-line with Full Barline(1本線)」選択
・「Alternate Notation(省略の記譜法)」チェック→「Select(指定)」クリック
・「Rhythmic Notation(リズム表記)」選択→「Stems Up In Rhythmic Notation」チェック
・「First Clef(先頭音符記号)」の「Select(指定)」クリック→「ト音記号」選択 ※好み
※Ukulele[TAB]を選択した場合、
・「Time Signatures(拍子記号)」と「Key Signatures(調号)」がデフォルトでOFF
・「Clefs(音符記号)」が先頭のみ付く
[テキスト編集]
・「Text Tool(テキストツール)」選択
・[Title]の上の四角をダブルクリック→[Title]選択(CTRL-A)
・「Text」→「Font」→日本語フォント選択
・カーソルを[Title]の前に移動し任意のタイトルを入力→[Title]削除
・[Composer]の上の四角をダブルクリック→[Composer]選択(CTRL-A)
→半角スペース入力 ※後で作曲者名を入力する場合を考えて
・[Copyright]の上の四角をクリック→削除(Delete)
[ストローク譜(リズム譜)入力]
・左側の音符パレットから任意の音符を選択→楽譜上でクリック
※「Simple Entry Tool(音符入力ツール)」選択でショートカットが有効
音符入力の主なショートカット
[8分音符]---4、[4分音符]---5、[2分音符]---6、[全音符]---7
[ドット]---.、[タイ]---T
※デフォルトでは休符パレットは表示されてない
→ツールバー上で右クリック→Simple Entry Rests Palette
[コード&フレットボード入力]
・「Chord Tool(コードツール)」選択
・楽譜上の音符をクリック→「Chord Definition(コード定義)」表示
・「Chord Symbol」にコード入力(例:G)
・「Select」から使用するコードを選択
※最初はUkuleleコードなし→「Edit」でコード作成
「Instrument」をUkulele→lock解除しコードを編集→OK
※特殊なコードシンボルの場合(例:BmM7)グループの新規登録が必要
「Select」→「Create」→「Name」任意設定→以下同上
※一旦コードを作成すれば、コードの自動選択が可能
(コードを作成した譜面以外では、作成コードは利用不可)
・コードの上の四角:ダブルクリックで編集、クリック→Deleteで削除
[小節操作]
<反復記号入力>
・「Repeat Tool(反復記号ツール)」選択
・楽譜の小節をクリック
・任意記号選択
<小節追加(楽譜の最後)>
・「Measure Tool(小節ツール)」ダブルクリック
<小節追加(楽譜の途中)>
・挿入したい位置の小節をクリック
・「Measure(小節)」メニュー→「Insert(挿入)」選択
・挿入する小節数を指定
<小節の削除>
・削除したい位置の小節をクリック
・「Measure(小節)」メニュー→「Delete(削除)」選択
<小節番号の削除>
・「Measure(小節)」メニュー→「Measure Numbers」→「Edit Regions」
→「Delete」 ※一部の番号を表示したい場合は編集
[歌詞入力]
<フォント設定>
・「Lyrics Tool(歌詞ツール)」選択
・「Option」→「Document Options」→「Fonts」→「Lyrics」→「Verse」
→「Set Font」で任意の日本語フォント選択
※上記方法でも文字化けが直らない場合
「Lyrics(歌詞)」メニュー→「Edit Lyrics」→「Text」
→「Font」で任意の日本語フォント選択
<スコア入力>
・歌詞を入力したい音符をクリック→歌詞入力
・左右矢印で前後の音符へ移動→歌詞入力繰り返し
※上下矢印で番(節)を移動
<一括入力>
・「Lyrics(歌詞)」メニュー→「Edit Lyrics」
→歌詞を半角スペースで区切りながら入力
・「Click Assignment」→対応する音符をクリック⇒歌詞が先頭から順に割当られる
[レイアウト編集]
<テキスト移動>
・「Text Tool(テキストツール)」選択
・テキスト上の四角を好きな位置までドラッグ&ドロップ
<小節(一行毎)の位置と大きさの調整>
・「Page Layout Tool(ページレイアウトツール)」選択
・移動したい小節をドラッグ&ドロップ
・小節の左上と右下の四角をドラッグ&ドロップし大きさを調整
<一行/一頁にに入る小節数の調整(微調)>
・縦横の余白ライン上にある四角をドラッグ&ドロップし印刷位置を調整
⇒印刷位置によって小節数が自動調整される
※右余白が狭すぎると右端がプリントされない場合があるので注意
※レイアウト変更し楽譜のないページが残る場合は、
「Edit」メニュー→「Update Layout」を実行
以上の機能を使い作成した譜面がこれ。
我が町の歌、「大いなる波田(ウクレレストローク譜)」。
まだまだ機能は沢山あるけど、自分はとりあえずこれで十分。
あとTAB譜については、1本線を5本線にするだけで、基本的な使い方は同じ。
また新たな操作方法を覚えたら、この記事に追加していくつもり。(^^)/
[参考サイト]
ジャズギタースタイルマスター
ぎたぱの部屋
スタイルノート(旧)
スタイルノート(新)
Finaleよろず相談室
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