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:2014:04/06/06:14 ++ 庭の大規模メンテナンス~芝生(セントオーガスチン)の張り替え~
約10年前、DIYで庭に貼った芝生。植えてから3年位は元気に育っていたのだが...
特に塀に近い日陰のエリアは、年月が経つにつれ枯れ始め、遂には雑草と苔で覆われた悲惨な状態へと変貌してしまった...(T-T)
これはたぶん、粘土質の土壌だということを知らずに、植え付け前、庭土を掘り返して何日もかけて念入りに石ころを取り除いたことが裏目に出てしまったのだろう。
これを変えるとなると結構な大仕事。なので、今までは見て見ぬふり、しょうがないと諦めていたのだが...遂に意を決し庭の大規模修繕を決行することにした!
土壌改良
本当は、粘土質の土を全部取り除き、水捌けのいい栄養たっぷりの土に入れ替えるのが一番いいのだろうが、予算と手間を考え却下。
植物が生えた表層(5cm程度)部分を取り除き、10cm程度掘り返して大量の砂と混ぜることで水捌けを良くすることにした。
芝面積約8平方メートルに対し、準備した砂は10kg×15袋。
表層(草)の除去、土壌改良(砂との混合)、整地まで、ほぼ1日掛けて完了。
芝生の選定
前回植えた芝生は、最も一般的でどこにでも売ってる高麗芝。
水捌けのいい土に変えれば、これでもそれなり持つかもしれない。
けど、どうせなら十年以上持たせたい。
前回の失敗は、土壌の水捌けの悪さだけじゃなく、日当たりの悪さも要因の一つ。
そこで耐陰性の高さを基準に今回選んだのは「セントオーガスチン」。
<セントオーガスチンの特徴>
○アレロパシー(植物に含まれる化学物質で他の植物が何らかの影響を受けること)が雑草の発芽を抑える。
○幅広の葉で踏み付けに強い。
○耐陰性は暖地型芝草の中で最も高い(さらに耐塩性も強い)。
ちなみに芝生には暖地型と寒地型があり。それぞれ次のような特徴を持つ。
<暖地型芝草>
・生育適温が25~30℃
・夏に生長が旺盛で、冬は休眠して地上部が枯れる
(例えば、ノシバやコウライシバは15℃前後で生育が緩慢になり、10℃以下になると地上部が枯れ休眠状態になる)
・春、温度が高まると再び萌芽し、芝生を形成する
・暑さ、乾燥に強いが、耐寒性は弱く、寒冷地では冬枯れする
・一般に東北以南~九州・西南暖地に分布
(ノシバは耐寒性が強く、北海道南西部でも生育。センチピードグラス、セントオーガスチングラスは、関東平場が北限)
<寒地型芝草>
・一年中緑の芝生が維持できる。
・5℃前後から生育を開始し、生育適温は15~20℃。
・30℃を越す日が連日続くと、夏枯れを起こす危険が高くなる。
・成長が早く刈り込み回数を多く必要。
・乾燥に弱いので常に灌水(水やり)が必要。
「セントオーガスチングラスは関東平場が北限」というのが気になるが、いくら寒くても地下ほふく茎が枯れるってことはないよね(高麗芝だって大丈夫だし)...
⇒もしダメだったら野芝にしてみるか...
芝生の入手と貼り付け
この辺でセントオーガスチンを取り扱ってる所がないため、ネット通販で購入。
概寸で8平方メートルと見積もったのだが...実際に貼り付けてみると、ピッタリ6平方メートル。なんと、2平方メートルもの余り。(^^;
捨てるのももったいないので、急遽バーベキュー炉前のエリアの玉石を撤去。その下に敷き詰めていた草よけシートをすべて外し、土壌改良や整備もほとんどせず、突貫工事で芝生を貼り付けた。
こんな適当じゃ、すぐ枯れちゃうかも。そうしたらまた玉石に戻すかっ。(^^;
特に塀に近い日陰のエリアは、年月が経つにつれ枯れ始め、遂には雑草と苔で覆われた悲惨な状態へと変貌してしまった...(T-T)
これはたぶん、粘土質の土壌だということを知らずに、植え付け前、庭土を掘り返して何日もかけて念入りに石ころを取り除いたことが裏目に出てしまったのだろう。
これを変えるとなると結構な大仕事。なので、今までは見て見ぬふり、しょうがないと諦めていたのだが...遂に意を決し庭の大規模修繕を決行することにした!
土壌改良
本当は、粘土質の土を全部取り除き、水捌けのいい栄養たっぷりの土に入れ替えるのが一番いいのだろうが、予算と手間を考え却下。
植物が生えた表層(5cm程度)部分を取り除き、10cm程度掘り返して大量の砂と混ぜることで水捌けを良くすることにした。
芝面積約8平方メートルに対し、準備した砂は10kg×15袋。
表層(草)の除去、土壌改良(砂との混合)、整地まで、ほぼ1日掛けて完了。
芝生の選定
前回植えた芝生は、最も一般的でどこにでも売ってる高麗芝。
水捌けのいい土に変えれば、これでもそれなり持つかもしれない。
けど、どうせなら十年以上持たせたい。
前回の失敗は、土壌の水捌けの悪さだけじゃなく、日当たりの悪さも要因の一つ。
そこで耐陰性の高さを基準に今回選んだのは「セントオーガスチン」。
<セントオーガスチンの特徴>
○アレロパシー(植物に含まれる化学物質で他の植物が何らかの影響を受けること)が雑草の発芽を抑える。
○幅広の葉で踏み付けに強い。
○耐陰性は暖地型芝草の中で最も高い(さらに耐塩性も強い)。
ちなみに芝生には暖地型と寒地型があり。それぞれ次のような特徴を持つ。
<暖地型芝草>
・生育適温が25~30℃
・夏に生長が旺盛で、冬は休眠して地上部が枯れる
(例えば、ノシバやコウライシバは15℃前後で生育が緩慢になり、10℃以下になると地上部が枯れ休眠状態になる)
・春、温度が高まると再び萌芽し、芝生を形成する
・暑さ、乾燥に強いが、耐寒性は弱く、寒冷地では冬枯れする
・一般に東北以南~九州・西南暖地に分布
(ノシバは耐寒性が強く、北海道南西部でも生育。センチピードグラス、セントオーガスチングラスは、関東平場が北限)
<寒地型芝草>
・一年中緑の芝生が維持できる。
・5℃前後から生育を開始し、生育適温は15~20℃。
・30℃を越す日が連日続くと、夏枯れを起こす危険が高くなる。
・成長が早く刈り込み回数を多く必要。
・乾燥に弱いので常に灌水(水やり)が必要。
「セントオーガスチングラスは関東平場が北限」というのが気になるが、いくら寒くても地下ほふく茎が枯れるってことはないよね(高麗芝だって大丈夫だし)...
⇒もしダメだったら野芝にしてみるか...
芝生の入手と貼り付け
この辺でセントオーガスチンを取り扱ってる所がないため、ネット通販で購入。
概寸で8平方メートルと見積もったのだが...実際に貼り付けてみると、ピッタリ6平方メートル。なんと、2平方メートルもの余り。(^^;
捨てるのももったいないので、急遽バーベキュー炉前のエリアの玉石を撤去。その下に敷き詰めていた草よけシートをすべて外し、土壌改良や整備もほとんどせず、突貫工事で芝生を貼り付けた。
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