:2006:12/28/05:52 ++ ネットワーク接続されたPCのリモート電源ON/OFF(Wake Up On LAN)
会社で使ってるパソコンは実験室と事務所に置いた2台のノートPC。普段はほとんど実験室に行きっぱなしなんで、実験室のPCをメインに使ってて(仕事で使うほとんどのデータを保存)、事務所のPCはちょこっと事務所に戻ったときに雑用で使う程度のもんです。
2台のPCをLAN接続してデータが共有できると色々と便利だけど、これって当然両方のPCが立ち上がってることが大前提ですよネ。
出社するとまず事務所に行くってのが普通。で事務所のPCを起動するんだけど、ここで問題! このときはまだ実験室のPCが立上がってないから、実験データも見れなきゃメールも見れない。実験室に行ってPCを起動すればいいんだけど、実験室と事務所までの移動時間が片道5分。ちょっと遠すぎ。
ここで活躍するのが、ネットワーク接続されたPCをリモート操作(ON/OFF/休止/再起動)できるRemote Power Controlってソフト。
これを操作する側のPCにインストールして、操作される側のPCのホスト名、IPアドレス、MACアドレスを設定するだけ。あとは操作ボタンを押すだけで設定したPCの起動停止が自由にできちゃいます。
自分の会社の出勤から退社までは...
1.出社して、事務所PCを起動
2.事務所PCからリモート操作で実験室PCを起動
3.事務所PCでメール受信&閲覧
4.実験室or事務所で、ファイル共有を使ってお互いのデータを閲覧、編集。
5.事務所に戻って、実験室PCのデータを使った雑務
6.事務所PCから実験室PCを停止
7.事務所PCを停止して、退社
自分の場合、Remote Power Controlを両方のPCにインストールしてるから、例えば休日出勤したときに実験室に直行して、事務所PCをリモート起動して事務所PCに保存したデータを使うってこともできます。
ただこれって、PCとLANカードの両方がリモート電源操作(Wake Up On LAN)に対応してないとダメなんですよね。自分の場合、たまたま2台共対応してたけど(ノートPCはほとんど対応かも)、もしかしたら古いノートPCとかデスクトップPCなんかは対応してないかもしれませんね。
- +TRACKBACK URL+