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nOnのなんでも情報館Blog

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:2012:09/04/07:40  ++  太陽光発電の道②~メーカ選定と販売・施工業者選定~

太陽光発電システムのメーカ選定
太陽光発電システムを取り扱う主なメーカと仕様は下記の通り(価格は参考相場)。
東芝(アメリカ サンパワー製): 結晶(バックライト) 19.3% 240W 45万円
パナソニック(三洋): 単結晶(ハイブリッド) 18.2% 233W 45万円 温度上昇損失小
 ※今現在はHIT240シリーズ(4.80kW)というのも出されているようだが...
長州産業: 単結晶(ハイブリッド) 17.9% 230W 45万円
  ※元は三洋のOEMで今は自社製造
三菱電機: 単結晶 14.1% 210W 42万円
シャープ: 単結晶(バックライト) 16.5% 190W 44万円 パワーコンディショナー屋外

●変換効率の高いモジュールを選び設置面積を抑えるという考えと、変換効率が低くて安いモジュールを沢山設置し出力を稼ぐという考えがあり、どちらがいいかの判断は難しいが、聞いた話によると、曇っている場合変換効率の低いモジュールはほとんど発電できないが、パナソニックや東芝のモジュールはそれなりに発電してくれるらしい。
●性能(変換効率)は東芝がNo.1であるが、パナソニックは温度上昇損失が小さく夏の発電効率が高くなるため、年間の発電量で見るとほぼ同等のようである。
●東芝のモジュールは自社製ではないが、信頼できる大手メーカであるため何かあった場合の保証は問題ないであろう。
●単結晶にはパナソニック独自のハイブリッド方式とバックライト方式があるが、今後の主流はバックライト方式になるだろうとの見方もある。
●シャープはパワーコンディショナーが屋外設置であるために故障率が高いらしい。

上記情報を踏まえ東芝叉はパナソニックの太陽光発電システムと選ぶことに決定。

太陽光発電導入の判断基準(妥当金額)
前回書いた通り、太陽光発電のメーカ保証が10年であるためローンは10年で完済したい。また売電の儲けを考えると、設置するモジュールの数はできるだけ多くしたいが、月々の返済額が増えてしまい、月々の経済メリット(売電額-返済額)が少なくなってしまう。我が家の屋根の向きは南西と北東。当初両面にバランス良くレイアウトしようかと思ったが、北東面は冬雪が残ることがあり発電効率が落ちる可能性が高いことから、南西一面設置とすることにした。

南西面の屋根の面積から物理的に設置可能な最大モジュール数は20枚
(東芝4.80kW/パナソニック4.66kW)。

仮に太陽光発電システム費が210万円であった場合...
☆[月経済メリット] 1ヶ月売電額+1ヶ月電気代節約額=17207円 ※前記事参照
☆[投資月返済額] 19800円 ※10年ローン
  [国補助金] 163100円  [市補助金] 120000円 → [合計] 283100円 ※4.66kWの場合
   ※1kWあたりのシステム価格が47.5万円以下の場合、国の補助金は3.5万円/kWにUP
☆[補助金月換算額] 283100円÷120=2359円 ※10年で計算
★[導入15年間の月メリット] 月経済メリット+補助金月換算額-投資月返済額=-234円

月々の収支がほぼトントンとなることから、太陽光発電システム費210万円以下が一つの判断基準となる。

太陽光発電システムの販売・施工業者選定
ネット検索で太陽光発電システムの販売・施工業者を調べコンタクトを取った。
○ 和上住電(とくとくショップ)
○ エコスタイル(あんしん太陽光発電 エコの輪)
○ 唐木電設(地元業者)
 信光実業(価格.com→グリーンエネルギーナビの紹介)
○ エムス(地元業者)
○ 東海チリウヒーター

東芝4.80kWシステムとパナソニック4.66kWシステムの見積を取ってみた。

A社
[東芝4.80kW] 202.8万円(42.3万円/kW)  [パナ4.66kW] 206.8万円(44.4万円/kW)
B社
[東芝4.80kW] 208.0万円(43.3万円/kW)  [パナ4.66kW] 208.0万円(44.6万円/kW)
C社
[東芝4.80kW] 212.8万円(44.3万円/kW)  [パナ4.66kW] 200.0万円(42.9万円/kW)
D社
[東芝4.80kW] 226.0万円(47.1万円/kW)  [パナ4.66kW] 222.2万円(47.7万円/kW)
E社
[東芝4.80kW] 208.0万円(43.3万円/kW)
F社
[東芝4.80kW] 204.8万円(42.7万円/kW)

ちなみに、工事屋さん.comで相場を調べると、
[東芝4.80kW] 40.0~57.8万円/kW / [パナ4.66kW] 41.0~52.0万円/kW
※2012年9月の調査結果のため検討時の相場よりも若干低めと思われる

各社得意・不得意はある様だが、東芝4.80kWとパナ4.66kWはほぼ同レベル。
単純に価格で比較すると、A社[東芝4.80kW]とC社[パナ4.66kW]が有力候補だが...
価格より重要なポイントが保証。HPや資料に保証をしっかり明記しているのは、
A,B社。D,E,F社はちょっと曖昧(問い合わせると無期限保証と回答したりする)。

A社---[水漏れ] 施工保障15年  [自然災害] 災害補償10年  [定期点検] 1年
B社---[水漏れ] 施工保障15年  [自然災害] 災害補償10年  [定期点検] 5年・9年・15年
C社---[水漏れ] 損害保険10年  [自然災害] 災害補償10年  [定期点検] 1年、4年(有料)

A社には他にはない24時間365日サポートもあり安心。また交渉の結果、価格も東芝4.80kWを201万円(41.9万円/kW)まで下げてくれたこともあり、
販売・施工業者はA社(東芝4.80kW)に決定!

ちなみに、E,F社は価格を同レベルまで下げてくれそうな気配はあったが、保証の面が心配だったので不採用。送付資料の充実さと対応の迅速性、電話やメールの印象が良かったのが、A社とC社。特にC社は小規模な地元業者でありながらきちんとした対応と保証で最後まで候補に残った。またB社は値段交渉は不可であったが、屋根の条件や設置方法に関わらず施工費は定額(増額は一切なし)とのことであった。

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