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:2009:03/22/08:22 ++ 究極のHDD破壊対策「クーロンHDDの作製」
「HDD Regenerator」で不良セクタを修復してから、数回の再起動で1度も起動不良が起きてない。ということはたぶん効果があったということかな。それ程期待していなかっただけに嬉しい誤算。(^^
でもHDDの寿命が5年程度ということを考えると手放しでは喜んではいられない。今のうちに最悪の場合を想定した対策をやっておこう。それはクーロンHDDの準備。事前に代替HDDを準備しておけば、もし仮にPCが起動できなくなっても予備のHDDに交換すれば容易に復帰できるからね。
とは言うものの、今までHDDの交換作業(代替HDDの準備)なんてやったことがない。どうやってやるんだろう?まず準備しなきゃいけないのは内蔵HDD。所有するノートPC(FMV-BIBLO LOOX T75L)の内蔵HDDの仕様は次の通り。
・メーカ:富士通
・型式:MHV2080AT
・ディスク:2.5インチ
・外形高さ:9.5mm
・インターフェイス:ATA-7(Ultra ATA 100MB/s) ※別名IDE
・ディスク容量:80GB
・ディスク回転数:4200rpm
ほぼ同じ仕様の内蔵HDDの価格は5000円前後。まずこれを購入すればいい訳だけど、ハードディスクをOSごと全部コピー(引越し)するにはどうやればいいのか分からない。 単純に考えると、今使ってるHDDと新しいHDDを同時に接続して、エクスプローラで全部のファイルをコピーすれば良さそうだけど、WindowsXPの場合OSが動いてる状態でコピーできないファイルがあるらしく、そう単純にはいかないらしい。WindowsXPでハードディスクを引越しする方法は次の2つ。
1.専用ツール法
<必要なもの>
①新規HDD
②専用ソフト
③IDE-USBケーブル又はHDDケース(新規HDDをPCにUSB接続するもの)
<方法>
①新HDDをPCに接続
②専用ソフトを実行→HDDのコピー完了
2.仲介コピー法
<必要なもの>
①新規HDD
②予備HDD
③IDE-USBケーブル又はHDDケース ※今のHDDと新しいHDD用に2セット必要
<方法>
①予備HDDを接続
②予備HDDにOSをインストール
③予備HDDと旧HDDと新HDDを接続
④予備HDDのWindows上で旧HDDから新HDDへ全コピー
⑤起動ディスクにするため新HDDを再構築
※電脳ものさん「ハードディスク交換編」参照
予備HDDも持ってないしコスト的にはそれ程大差はなさそう。それに結構面倒臭そう。ということで専用ツール法を選択。
BUFFALOのHD-NH/Mシリーズは2.5インチ内蔵HDDと専用ツールがセットになってるから準備から実作業まで手間がかからず楽にできそう。
HD-NH80/Mは定価14600円だけどオークションの相場は7000円強。HDDケースは1000円弱で合計8000円也。
物が揃ったんでさっそくHDDの引越し作業。
○新HDDをHDDケースに入れてPCにUSB接続
○専用ソフトを使って旧HDDを新HDDにコピー
・PCにHD-NH/M付属の「Acronis Migrate Easy」をインストールし実行
・メニューから「ディスクのクーロン作成」を選択
・ウィザードに従って操作→PC再起動
・青スクリーン上でHDDコピープログラム実行
・約1時間半でコピー処理終了→PC再起動
○PCを分解し旧HDDを新HDDに交換(Maki's Blog ほぼ隔日さんを参考)
・バッテリーとCDドライブを外して下側の3つののネジを取り外す
・パームレストを手前に軽く引っ張りながら本体から数個の爪を外す
→パームレストが外れて内蔵HDDが姿を現す
・旧HDDをコネクタから外して新HDDを接続
(当然元々取り付けられてた絶縁シートは新HDDに付け直す)
PCを起動してみたところ、何の問題もなく起動し旧HDDと全く同じ環境で動作することが確認できた。これでHDD破壊対策は万全!いつ何が起きても大丈夫という状態になったんで、再び新HDDを旧HDDに戻し旧HDDが壊れるまでとことん使い倒すことにした。
これであと5年はノートPCが使えるなっ。(^^
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