:2012:03/25/06:56 ++ Sony Tablet Sのアドホックモード接続
前回、SH-03Cのデザリングには成功したものの、Androidがアドホックモードに対応していないため、残念ながらSony Tablet Sをスマホ(SH-03C)経由で3G接続することができなかった。
どうやればSony Tablet Sをアドホックモード接続できるのか...
やはりまず必要なのはroot化らしい。
なので、こちらを参考にSony Tabletのroot化を行う。SH-03Cのroot化とは違いあっけなく終了。
だが購入直後早々にAndroid 3.2.1(release2)にアップデートしており、この手順がアップデート後のSony Tabletでも問題ないのかがちょっと心配。
試しにスクリーンショット UX Traial(screenshot trigger)というroot化が必要なアプリをインストール&実行してみると...
画面キャプチャOK!ってことはSony Tablet Sのroot化が無事完了したってことか。
※意外にもADBドライバのインストールに苦戦(結局MTPドライバのインストールはうまくいかないまま←問題ない?)
そしてアドホックモードに対応させるためには、systemの下にあるwpa_supplicant.binというファイルを変える必要があるらしい。
だが、IS01、A100や、A500等、数種類のスマホ端末については先人の方々がアドホックモード化への具体的な手順を示してくれているものの、残念ながら肝心のSony Tabletについての情報(Sony Tablet S用wpa_supplicant.bin等)は見つけることができなかった。(T-T)
また上記方法は、adbコマンドを実行させたり、suユーザーで所有権を変えたりと、若干面倒な手順を踏む必要があるのだが、なんと、単に実行させるだけでアドホック化を実現することのできるアプリ(アプリを実行すると、wpa_supplicantの書き換え等、上記の一連の手順を自動で実行してくれる?)もあるらしい。
・ZT-180 Adhoc Switcher
・WifiAdHocEnabler
この2つをSony Tabletにインストールし実行してみるが...
Wi-fi設定を見る限り、アドホックネットワークとの接続はうまくいってるが、
アプリケーション上でのデータのやりとりはまったくできてない様子。
そして完全な手詰まり状態で見つけたのがXdadeveloperという英語のフォーラム。
ここではSony Tablet Sの Ad Hocについての議論もされてるようで、そのスレッドの一つを辿ると、興味のある情報が...
「You need to have root, install BusyBox and with WiFi Ad Hoc enabler you can enable the ad-hoc feature.」
⇒これに従いBusyBoxとWiFi Ad Hoc enablerの2つをインストールし実行してみるが、
残念ながら状態はまったく変化せず。(T-T)
がっ、更に細かく内容をチェックすると...
「I use wifi tether in my phone to share Internet and have installed both applications.」
⇒SH-03CのデザリングアプリをWireless TetherからWIFI Tethering(Open Garden Wifi)に変えてみると...
やったぁ~!Sony Tablet Sのアドホック接続成功~!
PCからのデザリングも問題なし。
WIFI Tetheringは、デフォルトではWi-Fiの暗号化なしの設定になってるんで、試しにWi-Fi暗号化を有効にしてみると...接続はOKだがブラウザでのサイト表示はできず。
まっ、たまにしか使わないんだからオープンネットワークでもいいかっ。
これでスマホとタブレットの共存の理想形が遂に完成した。(^^)/
:2012:03/18/08:29 ++ 禁断の果実「SH-03Cのルート化」でデザリングを実現
Sony Tablet Sのパケ放題契約に伴い、LYNX SH-03CのイオンSIMを解約。
一枚のSIMを、場合に応じてSony Tablet SとSH-03Cとで使い分けることにした。
がっ・・・
SIMの差し替えが結構面倒であんまり現実的じゃない!
こんな状況で思い出したのがSH-03Cのroot化&デザリング。
もしSH-03Cでデザリングができたら、SIMは常にSH-03Cに入れ、必要な場合にだけSony Tablet SをSH-03C経由でWeb接続すればいいってことになる。
SH-03Cのroot化
自分のSH-03Cは2011/10/5のアップデートを適用したビルド番号02.01.00。
こちらにroot化の方法が詳しく丁寧に書かれており、「この通りにやれば簡単にルート化できる!?」と思ったのだが、実際はそんな甘いものじゃなかった(^^;
1.Android SDKのインストール
2.SHBreakとISTweakのインストール
3.一時ルートの取得 ※具体的方法はこちらを参照
4.NANDロックの解除 ※具体的方法はこちらを参照
5.recovery_imageの書き換え ※具体的方法はこちらを参照
6.recoveryモード起動&中断 ※具体的方法はこちらを参照
・reboot recoveryコマンドを入力し、SH-03Cをリカバリー領域(SD)から再起動
・カウントダウン表示中に、フォーカスキーを1回押し、recoveryモード起動を中断
※正常に中断された場合、キャラクタ表示(forcus Key pressed)の状態で停止する
※キーを深く押し過ぎるとリカバリー領域から完全に起動する(軽~いタッチがPoint)
↑この状態で次に進んでもダメ(エラー続出) ※はまったポイント①
7.sdbootに必要なファイルの転送
・このステップはsdbootのreadme.txtを参照すること ※はまったポイント②
※こちらに書かれた通りに実行すれば問題ないと思ったが...
何故か途中から(losetup)コマンドが実行できなくなった。
→理由は、実行コマンドの記載落ち(_suの後の/bin/shが抜けてる)
注意点①
・su実行の後、/bin/shを実行する ※はまったポイント③
叉は、busybox losetup・・・と実行する
注意点②
・losetupを実行したら、コマンドプロンプトが出るまで待つ ※はまったポイント④
※busybox losetup・・・で実行すると、コマンドプロンプトがすぐ戻るため、実行が完了したと勘違いし、次のコマンドを入力しがち。逆に/bin/shのやり方だと、コマンドプロンプトが全然戻らないため、実行を失敗したと思いがち。結局、/bin/shのやり方で2min程度待つことで、コマンドプロンプトが戻ってくる(何かの実行データも表示される)
8.recoveryモード起動
・reboot recoveryコマンドを入力し、システムが完全に起動するまで待つ
SH-03Cのroot起動
・rootで起動したい場合、PCと接続しコマンドプロンプトからコマンドを入力
>adb reboot recovery
※携帯で電源ON/OFFをすると通常モードで起動される
※bootkit_r2を使えばSDCARDから自動的にブート出来るらしいが...やり方不明
<参考>
・【ROM焼き】SH-03C rootスレ【SDブート】 スマートフォン@家電製品
・【ROM焼き】SH-03C rootスレ【SDブート】
SH-03Cでデザリング
メジャーなデザリングアプリ「Barnacle Wifi Tether」を試してみた。
設定は以下の通り
・「Access Control」にチェック
・「WAN」に「rmnet0」を入力
・「LAN」に「wlan0」を入力 ※未入力でも自動認識でOK
・「Start」ボタンを押せばデザリング開始
→エラーもなく正常に実行
PCのワイヤレスネットワークに表示されたbarnacle(SSID)をダブルクリックし接続完了。
ブラウザを起動すると...「接続に失敗しました。」(T-T)
なので、次に「Wireless Tether」というアプリを試してみることに。
設定は一切なし。-タッチでデザリングを開始-をタッチするだけ。
同様に、PCをワイヤレスネットワークでAndroidTether(SSID)に接続。
ブラウザを起動すると...ちゃんとサイトが表示。デザリング成功!
Sony Tablet SをデザリングでSH-03Cに接続
PCと同様、Sony Tabletでデザリング実行中のSH-03Cに接続しようとしたが...失敗!
なんと、Androidは無線LANのad-hocモードでの接続が出来ないらしい。(T-T)
これがやりたいがために、文鎮化のリスクを冒してまでSH-03Cをルート化したのに...
この苦労は何だったんだ...(T-T)
P.S.
root化が不要なデザリングソフトってものもあるらしい。
有料だが大事なスマホが文鎮化するよりいいだろう(自分はこの情報をすっかり忘れてた)。尚、これらのアプリは実際に試してはいないので動作については保証しない。
・PdaNet
・Easy Tether
・Klink
また考え方を変えて、白ロムのdocomoのモバイルWiFiルーター(HW-01C、通称黒卵)を入手し、これにSIMを入れれば、WiFi専用のスマホが複数台接続することができ、非常に使い勝手がよくなると考えたが...
こちらの情報によると、黒卵での通信は実質テザリングになり、上限がデザリングをやった場合の8190円になってしまうということで諦めた。(^^;
次回「Sony Tablet Sのアドホックモード接続(仮)」に続く...
:2012:03/12/06:27 ++ マモリーノ2(mamorino2)を新規一括0円&月々維持費5円でゲット!
2012年5月31日までauで「mamorino料金割引キャンペーン」というものをやっている。
mamorino2はずっと前から新規一括0円ではあったが、このキャンペーンで月々の維持費もほぼ0円となる。
~momorino料金割引キャンペーン~
[申込対象] 実利用者もしくは契約者が小学生以下
[対象料金プラン] プランEシンプル
[オプション] 誰でも割+EZWINコース ※翌月EZWINコース解約可能
[割引内容] 月額使用料から最大780円/月を割引
[割引期間] 購入月を1ヶ月目とし、最大36か月間
⇒月々維持費=780円-780円+5円(ユニバーサルサービス料)=5円
これを機に子供用携帯を買うかっ!
mamorino2は子供向け簡単携帯だけど、重さ85g(48×88×18.9mm)の超小型防水携帯。
自分的にも、かさばるスマホ携帯の代わりに手軽に持ち歩くって使い方もできる。
ということで、購入決定!
<郵便局のお取次ぎサービス>
実は、先日のドコモタブレット(Sony Tablet S)購入で利用した郵便局のお取次ぎサービスはauにも存在する。
1. 郵便局でauのリーフレットをもらう(郵便局取次番号が記載されてること)
2. au紹介受付センター(0120-995-212)に来店予定日とショップを連絡⇒予約番号取得
※量販店なのかauショップも含めて連絡
3. ショップで携帯を新規契約し、契約が完了した旨と予約番号を連絡してもらう
4. 2~3ヶ月後に2000円相当のカタログギフトが送付される
<もっとお得な「ともコミ学割」>
マモリーノ2をmomorino料金割引キャンペーンを使って契約するつもりだったが...
ショップの店員さんに「ともコミ学割」というものを薦められた。
~ともコミ学割~
[申込対象] 学生とその家族の新規契約
[対象料金プラン] プランZシンプル
[オプション] 誰でも割
[割引内容] 月額基本使用料無料
[割引期間] 購入月を1ヶ月目とし、最大36か月間
⇒月々維持費=980円-980円+5円(ユニバーサルサービス料)=5円
プランZシンプルは、1時~21時までau同士の電話が無料になるので、
「momorino料金割引キャンペーン」より「ともコミ学割」の方がお得。
ということで、「ともコミ学割」をチョイス。そして無事契約完了!
尚、今回新規契約できたことから、ソニータブレットMNP新規一括0円契約でのぷりペイド即解で懸念された携帯電話会社のブラックリスト入りはなかった様子 (´▽`) ホッ♪
mamorino2のうりの一つである、GPSを使った「いつでも位置確認」や「移動経路通知」機能は、EZWINコースの申込が必要であるため使えないが(必要なら契約&使用する予定)、簡単に電話やCメールが出来るので(懐中時計代わりにもなる)、子供の毎日&緊急時連絡用として非常に重宝しそうである。(^^)/
:2012:03/09/06:34 ++ ドコモ・タブレット(Sony Tablet S)あれば便利な一品
Sony Tablet Sを開いて驚いたのは、マニュアルを含め付属品が非常に少ないこと。
[付属品]
・ACアダプター(電源コード)
・ストラップ
・保証書
・クイックスタートガイド(簡易マニュアル)
・その他ちょっとした書類
たったこれだけ(^^;
無駄がなくていいかもしれないが、なんだかちょっと寂しい。
マニュアルは1枚もので、内容は電源の入れ方程度しか書かれてない。、「後はオンラインヘルプで」となっているので、オンラインヘルプはさぞかし詳しいのだろうと思いきや、基本的なことしか書かれてない。すでにAndroid端末に慣れ親しんだ人ならいいが、これでAndroidデビューする人は大変かも。
これからSony Tabletを使いこなしていく上で必要不可欠(自分的に)なもの。
1.液晶保護フィルム(液晶保護シート)
100円ショップ(ダイソー)でフリーカットA4サイズを購入、半分にカットして使用。
→粘着力が弱いのか1週間程度で剥がれてきたため、専用のシートの購入を検討。
信頼性を重視しメーカ純正にするか、安さを取るか・・・
2.ケース
100円ショップ(キャンドゥ)でピッタリのソフトケース(B5弱サイズ)を見つけた。
とりあえずはこれで十分そう。
メーカ純正はちょっと高すぎ。しかも縦置きができないとは...
4.キーボード
Sony Tabletを本格的テキスト入力端末として使う場合、ブラインドタッチのできる外付けキーボードが不可欠となる。Sony TabletはUSBホスト機能を有するため、USB接続タイプのキーボードが使えるが、やはりお手軽なBluetoothキーボードの方が色々と便利そうだ。
持ち運びを考えると折り畳み式が望ましいが...
これ(TK-FBP013BK)は比較的コンパクトでリーズナブル。
若干大きくなるが、更にリーズナブルなのがこれ(TK-FBM023BK)。
キーボードに加えスタンドまで付いている。今のところ一番有力かな。
5.USBケーブル
Sony TabletにUSBマウス、USBキーボード、USBメモリ、デジカメ等を接続する場合、USBマイクロA-USB標準Aメスケーブルが必要となる
※USBマイクロA:USBホスト用、USBマイクロB:USBデバイス用
※USBマイクロBの配線を変えてUSBマイクロAにすることも可能
とりあえずUSBホストとして使う予定はないが、あれば色々と遊べるかも。
:2012:03/02/06:00 ++ ドコモ・タブレット(Sony Tablet S)の賢い契約変更と解約方法
MNP一括9800円(クーポンと商品券で実質0円)で購入したdocomoのSony Tablet S。
音声通話できない機種なのに、なぜか定額データ通信プランは選択できず、音声通話込みの契約となった。
たぶん報奨金や販売奨励金の裏事情があるのだろう(単なる想像)。
現在の契約内容は...
●タイプSSバリュー<ひとりでも割>(980円)+パケホーダイダブル2(2100円)+SPモード(315円)+ユニバーサル料(5円)=合計3400円 →月々サポート(4305円)で相殺され0円
この契約だと毎月0円で済むが、月々サポートが最大限に活用されていない。
現在イオンSIMの(980円)でパケ放題を実現しているが、Sony Tabletを定額データプランに変更すれば(イオンSIMは解約)、2年間は僅かな費用アップのみで、制限のない高速なパケット通信を行うことができる。
契約プランの変更
パケ放題プラン(定額データプランフラットバリュー)に変更する場合、切換えの方法とタイミングによって、かかる費用が若干変わってくる。
押さえておくべきポイントは...
●定額データ通信プランの変更は、2回目までは無料(3回目からは手数料1000円)
●定額データ通信プランは、加入時は日割りになるが、解約時は日割りにならない
●フラットバリューからスタンダード2バリューへは変更予約ができる
●スタンダード2バリューは通信をしなければ(厳密には79367p)、最低料金ですむ
一番得な切換え方法(2月契約の場合)は...
①契約月(2/29)、タイプSSバリュー⇒定額データプランフラットバリューに変更
②契約翌月(3/1)、定額データプランスタンダード2バリューに変更(2/29に予約)
③契約後、日が変わるまで(店員さん曰く0:30頃まで)、データ通信を控える
すると...
●契約月(2月)の請求額は、3400円+2500円/31日 →約80円増(月々サポート範囲内)
※後で考えると、いきなりフラットバリューに変更しても176円増で、月々サポート内
翌月からは...
●定額データプランフラットバリュー(5460円)+SPモード(315円)+ユニバーサル料(5円)-eビリング(105円)-月々サポート(4305円)=1370円
2年後の解約タイミング
この端末(Sony Tablet S)は月々サポートが切れる2年後に解約するつもりだが、解約するときに注意すべきことはないのか考えてみた(2012年2月契約の場合)。
●月々サポートがあるのは、契約月(2012年2月)から2年後の前月(2014年1月)まで
※請求月で言うと、2012年3月から2014年2月まで
●定額データプランの契約期間は2年で、申込当日から翌月末日までが1ヶ月目なので、
解約金がかからない月は、2年後の同月(2014年2月)となる
●解約可能月(2014年2月)に解約しても、その月の利用料(2014年3月精算)は発生する
●解約可能月(2014年2月)には、すでに月々サポートが切れており、全額負担となる
●docomoは締め日が月末で、解約は基本的には「前日分までの請求」となるため、締め日の翌日(1日)に解約すれば、料金は請求されないと思ったが...
→基本利用料等には適用されるが、割引サービス等の定額料には適用されないらしい
※auは、締め日翌日解約の場合、通話・通信料も請求されない?(未確認情報)
●結局、2年後の解約月(2014年2月)は、いつ解約してもプラン全額が請求される
●しかし、解約月に再びスタンダード2バリューに変更し(前月までに変更予約?)、
データ通信を控えれば半額(2500+315+5=2820円)ですむ。
※いつ解約しても同じ料金なので、最低料金限度内(79367p)で通信を利用し月末解約
<注意>
以上の内容は、サポートセンターとショップの定員さんからの情報をベースにまとめたものであるが、ドコモ関係者でも間違った事を言う場合が少なからずあり、自分の理解も不十分であることから、内容の確かさについては保証の限りではない。
スマートフォンとSony TabletのSIMの共用
Sony Tabletのパケ放題プラン変更に伴い、現在スマートフォン(LINX SH-03C)で利用しているイオンSIMは解約。同じドコモ端末でSIMを共用することが可能であることから、通常はスマートフォンに入れ、必要に応じてSony Tabletに入れ替える、という様な使い方になりそうだ。幸いSony TabletはSIMがなくても普通に使える(Wi-Fi接続も可能)ため、SIMなしでも十分活用できる。(^^)/