:2008:12/12/05:51 ++ 減感作療法による花粉症根本治療<第3回目エキス投与>
前回の投与の翌日、3回目のエキス投与。
今回は、あれっ注射した?って思うくらい痛さがなかった。しかも何故か注射直後の筋肉の痙攣も起こらない。相変わらず注射痕もアレルギー反応は全くなし。さらに筋肉を動かしたときの注射部位周辺の痛みもほとんどない。どういうことだろう?体が慣れたっていうのも一つの理由かもしれないけど、それだけじゃない気がする。実は1回目、2回目と注射をしてくれた看護婦さんが違う。なんとなく看護さんの注射の仕方(技術)が関係してる気がする。
【エキス投与 第3回目】
◇実施日:2008/12/11
◇エキス濃度:10^-9(0.000000001倍)
◇投与量:0.06mg(前回の2倍)
◇注射部位:左手上腕部
◇治療費:430円
:2008:12/11/04:48 ++ 減感作療法による花粉症根本治療<第2回目エキス投与>
前回の投与から2日後、2回目のエキス投与。
注射したときの痛さはほんの僅か。でもやっぱり前回と同じように注射直後に筋肉がピクピクと痙攣してる。診察時先生にこの症状について聞いてみると、体液よりも濃い液体が筋肉に入ってくると浸透圧(濃度の異なる溶液が接した場合、低濃度溶液の溶媒が高濃度溶液の方に拡散しようとする現象)の反応で筋肉が痙攣することがあるらしい。この反応は皮下脂肪の少ない人程出易く投与量が多くなるほど反応は大きくなるとのこと。今回の投与量は0.03mgでこれから最大10倍の0.3mgまで増えるわけで、それを考えると恐ろしくなる。体内に寄生した生物が縦横無尽に暴れ回ってるような感覚になるかもしれない。
表面のアレルギー反応は相変わらず全く見られない。注射した位置が特定できない程痕跡もない。ただやっぱり注射後1時間ぐらいは筋肉を動かすと注射部位周辺に痛みを感じる。
【エキス投与 第2回目】
◇実施日:2008/12/10
◇エキス濃度:10^-9(0.000000001倍)
◇投与量:0.03mg(前回の3倍)
◇注射部位:右手上腕部
◇治療費:430円
:2008:12/09/07:07 ++ 減感作療法による花粉症根本治療<第1回目エキス投与>
皮内反応テストから8日後、第1回目のアレルゲンエキスの投与を行った。
注射自体はちょっと痛い程度。注射直後に筋肉がピクピクしてたけど、これはたまたまだと思う(エキス注射とは無関係?)。15分後、先生に呼ばれて注射の反応をチェック。表面に腫れ等のアレルギー反応は全く見られず問題なし。ただ注射後1時間ぐらいは筋肉を動かすと注射部位周辺に痛みを感じた。
先生に自分のこれからの治療内容を聞くと...
・エキス濃度を10^-9(0.000000001倍)から原液(10-0=1倍)まで10倍づつ上げていく
・投与は基本的に各濃度で0.01mgから0.06mgまで0.01mgステップで6回実施
・最終投与条件は原液0.3mg(維持量)
・このペースだと維持量まで60回(10段階×6回)もかかってしまうため、投与時の反応を見ながら途中を省略してペースを上げていく
【エキス投与 第1回目】
◇実施日:2008/12/8
◇エキス濃度:10^-9(0.000000001倍)
◇投与量:0.01mg
◇注射部位:左手上腕部
◇治療費:420円
:2008:12/04/06:12 ++ 減感作療法による花粉症根本治療<皮内反応テスト>
ついこの間まで舌下減感作療法で花粉症を治療しようと思ってたけど...
詳しく調べてみると完治するまでの治療費がものすごい!(自分にとっては)
臨床試験の段階で保険が適用されないんで、それなりにお金がかかというのは知ってたけど...完治までの目安となる期間は最低3年。三重大学耳鼻科の試算では3年間で30万円弱とのこと。
効果の出る確率は60~80%らしくて、うまくいくかどうか分からないのにこんな高額な費用を出すのはかなりきついよねぇ~。(;>_<;)
ということで1年以上夢に見てた舌下減感作療法はとりあえず諦めることにしました。(T-T) もしかしたらすぐ来年保険が適用されるようになるかもしれないし、庶民が手を出せる状態になるまで待つことにするかっ。
とはいっても花粉症は早く治したい。
となると残る手段は一つ。注射による減感作療法を受けよう!
~減感作療法による治療開始(2008/12/1)~
まず最初にやったのが投与可能なエキス濃度の検査。
濃いエキスを投与した方が治療の効果が出てくるまでの期間が短くなるんで、今から始めてももしかしたら今年の花粉症の季節に間に合うかもしれない。でももしアレルギー反応が大きければ薄いエキスから徐々に濃くしていかなきゃいけないんでかなり時間がかかっちゃう。この濃度は単純に花粉の症状の程度と一致するものじゃないみたいなんで、もしかしたら濃いエキスで一気に治療が進んじゃうかも。o(^-^)o ウキウキ
自分の場合、10^5、10^6、10^7、10^8という4種類の濃さのエキスを皮内へ注射。10^5が一番濃いらしいんで、この数値は薄め具合を示してるんでしょうね(10^5は100000倍に薄めてるってこと?)。
それにしても、この注射結構痛い。看護婦さんに聞くと、「皮内注射は一番痛いんです。これからやっていく注射は皮下注射ですからそれ程ではないですよ。」
ちょっと安心。ε-(´▽`) ホッ
待つこと15分、さっそく先生に診察してもらうと、「全部しっかり反応が出てますねぇ。もっと薄い10^9レベルから始めないと。これだと維持量になるまで50回ぐらい注射する必要がありますんで、来年を目標にやった方がいいですね。」
今年の花粉症の時期に間に合わない...┏(-_-;)┓ガックリ
なんでも一つ濃さのレベルのエキスを5~7回打つ(投与する量を徐々に増やしていく?)と、次のレベルに上がれる(エキスを濃くできる)らしく、10^9から10^8・・・と濃くしていくと維持量に達するのは50回ぐらいになるらしい。10^1までやるとすれば全部で9レベル。1レベル6回打ったとして全部で54回、という計算になるのかな? 週2回打った場合月に8回だから7ヶ月はかかっちゃう。もし10^5から始められたら5レベルで合計30回だから、がんばって週3回打つと2ヶ月半だから、今年の花粉の季節に間に合ったんだよね。
まぁ~しょうがない。気を取り直して来年に向けてがんばるとしよう!! p(^ ^)q ファイト
:2008:04/07/07:33 ++ 花粉症用メガネいろいろ
この時期の外出にはメガネが欠かせません。特に今年は鼻より目の状態がひどいんでなおさらです。今まで持っていたメガネは2種類。一つは超本格的花粉症用メガネのアシストグラスYK-4。
テンプルの角度を9段階、長さを3段階に調整できるから、顔にジャストフィットして花粉を完全にシャットアウトしてくれます。・・・のはずだけど、実際にはやっぱり隙間はできちゃうんでそんなパーフェクトって訳にはいきませんが。でもこいつがかなりゴツイ。だから人前でこれをするのはちょっと恥ずかしくて、実は目の具合がかなり悪い時以外は使ってません。(^^;
もう一つはちょっとヤクザなサングラス風。外出時にはどっちかというとこっちをするときの方が多いかも。でもさすがにこの二つのメガネを会社でする勇気はありません。
そこで今回新たにビーセーフ(BEESAFE)というメガネを購入しました。花粉症というより保護用メガネとして出されてるものです。見た目は普通のメガネに近いけど、顔にフィットする形状になってて、それなりに花粉をブロックしてくれます。
実際やってみると、ふちに色がついたちょっとオシャレなメガネ?って感じでなかなかいいです。(^^ ただ、テンプルの長さがちょっと長すぎて、長時間かけてるとちょっとずれちゃいますけど。
ビーセーフ購入後、他にも良さそうな花粉症用メガネを見つけました。アシストグラスYK-6と、スワンズ クロスカントリーXC-001二つです。
YK-6はテンプルの角度と長さが調整できて、更にレンズがクリアとスモークに簡単に交換できます。XC-001はインナープロテクターが取外し自由で、サングラス固定ベルトも付属してます。どちらもバリエーション豊富で色んな用途で使えそうです。
みのしまクリニックさんの情報によると、今年の花粉の飛散量は例年の2倍だそうです。スギ花粉シーズン終了まであと僅か。頑張るゾ~!